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孤独の果て
孤独者の旅にはゴールはない
孤独だからこそ何もない
孤独者だからこそ、何もない道とさ迷い続けている
孤独の果てには、何もない世界しかない
孤独の山の頂上は、何もない
孤独だから、誰もいない、誰かが何かプレゼントとしてくれるわけではない、誰からの贈り物でももらえるわけではない
私はもう、孤独の頂上にたどり着いたことはある
孤独の果ての世界と見たことがある、行ってきたんだ
本当に何もない世界だった
一人も人などいない
もう自分で、棒、ヒモ、ボール、布か?
何か物と作るか?自分の好きな人、愛したい人、幼馴染み、初恋相手、片想いだった人でも名前と残して、自分の名前と残していくしかない場所だ
孤独の果てとは、自分で、思いに残す人の名前と残していく場所とも言える
何もない世界だから
孤独と果てには、何もない、誰もいない、答えはない