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津軽海峡分断 蝦夷と日本  作者: 鈴夜
統一戦争
33/33

最終話 償いと始まり

ついに最終話

2003年5月2日

午後7時45分 札幌市

伊達旧首相自宅

「ついに明日か・・・・・・これで、もう思い残すことはない」

伊達は、コップに麦酒を入れた

「さて、後はこれを入れて・・・・・・統一日本万歳」

伊達は、麦酒を飲んだ

「我が人生に悔いは・・・な・・・し」

バタ


午後8時

「伊達先生、明日の件なんですが、やっぱりご出席されたほうが、先生!?」


伊達の秘書をしていた女性は、伊達が倒れていたのに気づき、慌てて医師を呼んだ

午後8時24分

「服毒死だな、青酸カリの可能性がある」

「先生(医師の方)、此処に遺書が」

「・・・・・・」

『この手紙を読んでいるということは、もう私はこの世を去っているのだろう

私、伊達□□は、蝦夷人民共和国の経済崩壊危機に焦るあまり、早期日本統一のため激務した。だが、それを強引に行った結果、一部管区長の不満を爆発させ、クーデターを引き起こさせてしまった。その結果、多くの人民を危機にさらし、さらに日本国の優秀な国会議員を失ってしまうというとんでもないことを起こしてしまった、その責任は、すべて私にあることと判断し、日本の未来を統一日本政府に託し、私は命を持って償うこととする』


「・・・・・・伊達さん」


情報は、10時に東京の首相官邸に届いた

「旧蝦夷人民共和国の伊達首相が死亡しただと」

「ええ、毒死だそうです」

「自殺か他殺か」

「自殺だとされています」

「そうか・・・・・・、伊達さんに林さんも、辛かったんだな」

「石生総理、明日の国会上下院での総理大臣指名選挙で貴方の任期も満了です」

「そうだな」


3日

日本国憲法執行

と同時に内閣総理大臣指名が行われ

中泉進次郎が初代統一日本内閣総理大臣に就任した

同日、統一日本が国連に加盟

盛大な拍手で迎えられた


同日付けで、国連の敗戦国条項が全文削除され


世界は新たなる道を歩んでいくのだった


終わり

今度は

消えた大陸を投稿予定

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