第23話 終わりの始まり
9月14日午前11時35分
蝦夷人民共和国
伊達首相、武川渡島管区長が 演説を始めた
苫小牧管区長らによるクーデター政権は、樺太管区軍により先ほど鎮圧され国家機能を奪回したと発表
それと同時に
苫小牧管区長ら、クーデターに関与した4管区長を午前8時までに全員逮捕したと言う声明も出した
さらに残存管区軍達に投降を命じた
その言葉で、一気に蝦夷人民共和国反乱軍は統率力を失い
一気に崩れていった
新知島
「金剛は、生き残ったのか」
「ええ、戦わないで、敗戦ですよ」
「そうか・・・・・・出撃せずに負けか、金剛はどうなるんだろうな」
「ええ」
18日
「吐け、お前が中東に2億蝦夷円を送った理由を吐け」
「うううう」
「クーデター後に、大金がでた以上、何らかの形で、中東の誰かにテロを依頼したんだろ、吐けよ」
「・・・・・・だ」
「・・・・・・そうか」
「早く殺すなら殺せ、牢屋にぶち込むならぶち込め」
「ああ、牢屋にぶち込んでやるよ、その後裁判で死刑か無期懲役になるだろうよ」
28日
国際連合 安全保障理事会
第二次北海道戦争終戦後の南北日本統一に関して、統一憲法制定まで国連が治安維持等を代行する決議が
常任理事国全会一致で可決
ただしロシア連邦は、樺太問題を国際司法裁判所に提出を条件に賛成した
そして、アメリカをおそった同時多発テロに関する決議も行われた
蝦夷人民共和国道東管区長が中東の・・・・・・にテロを依頼したことが分かっており
テロリストが潜伏しているアフガニスタン政府にテロリストの確保と引き渡しを要求するも
アフガニスタン政府は拒絶
その結果、米英仏等の国々は国連軍投入を決議し
無事に可決し 10月7日に、アフガニスタンに侵攻を開始した
10月7日
アフガニスタン紛争勃発
北海道道北管区旭川市 暫定首都
「伊達首相、統一政府に入る予定は」
「呼ばれないし、応じるつもりもない、もう疲れた、伊達家の末裔であることにも疲れた」
「向こうにも、末裔が居ますからね」
「統一されれば、北海道と本州を結ぶ橋やトンネルも出来るだろうな、ドイツの二の舞にならなければいいのだが」
「確かに、それで、統一まで首都は旭川に残るのですか」
「ああ、千歳や丘珠が壊滅した以上、物資供給に支障をきたしている以上、此処においておくのが一番だ」
伊達首相と武川管区長はしばらく統一の話をしていたが
「そう言えばあの4人はどうなるんですかね」
捕まった、苫小牧管区長、道北管区長、首都管区長、道東管区長のことを武川が気にした
「道東管区長は、中東のテロ組織に関与したとして、別途の裁判になるらしい、他の3人は、5年以内に軍事裁判で最初の判決がでるだろう」
「告訴できますかね」
「良くて、禁固刑、最悪死刑だな」
「ですね」
続く
午後6時に24話を予約投稿予定(遅ければ午後9時




