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津軽海峡分断 蝦夷と日本  作者: 鈴夜
来統時代
22/33

第15話 容疑者

主要政党が爆発され、混乱が続く中

警視庁公安部、警察庁公安部と国防省情報保全隊は

ある議員の異変に気づいた


クーデター発生1週間前に新潟県新潟市に訪問していて

同日、佐渡島で不審船が発見された話があり

各捜査陣営は調査していた

その議員は、統一反対を公約として名をあげていた未来維新党の議員だった


その後の裏付け捜査で、爆発前日の夜のアリバイが不透明だった議員の1人であり

7月31日 逮捕状が通り

議員の緊急逮捕が行われた

31日の深夜11時から翌午前2時まで国道20号

議員は、都内でカーチェイスで警察を振り切ろうとしたが

八王子市内で防衛隊の検問に屈した


そして家宅捜査が行われた

「・・・・・・・」

捜査員の一人が証拠を見つけた


それには、こうかかれていた

『私、◆◆◆◆は、日本統一に断固反対し、その意志を持つ、蝦夷人民共和国苫小牧管区長から、爆薬○○Kgの購入を認める』

『蝦夷人民共和国苫小牧管区長副島▲▲は、日本未来維新党◆◆◆◆衆議院議員の行動を支援することとし、爆薬の密輸を認める、場所は新潟県新潟市□□□□□□□にて、行う この書類は、戦争勃発までには処分することとする』


◆◆◆◆議員は、何故処分しなかったのか

理由は、警察の動きに感づいていたから

事務所の方の書類は、未来維新党本部爆発前に党本部に仕掛けた爆弾の近くに置いて焼却処分したが、

自宅の方は、動きが厳しくてが出せなかった



「◆◆◆◆議員が」

「ええ、背後には、蝦夷人民共和国クーデター政府がついていたようです」

「虎山防衛大臣、島霧自治大臣、東陸道青森管区住民に避難命令の発令、盛岡管区と秋田管区北部住民には、避難勧告を発令する」

「「了解しました」」

8月2日

日本政府 声明を発表

蝦夷人民共和国クーデター政府を承認しない

東京都内同時爆破テロへの関与の疑いのある、苫小牧管区長の出頭要請

東陸道非武装断固反対

を発表し

15日までに苫小牧管区長が日本に出頭されない場合、函館会議の全面破棄を宣言した


蝦夷人民共和国苫小牧管区

「やられた」

「・・・・・・・もう、開戦しかなさそうですね」

「だが、樺太管区長の行方が今もわからないのが、痛手だぞ」

「ああ、樺太管区軍は、今も中立状態だからな」


同国 首都管区 首相官邸

「首相、クーデター後行方不明となっていた、旭川市長と小樽市長の死亡が確認されたとのことです、あくまで、クーデター軍の情報ですが」

「国営放送局長と幹事長もクーデター当日に殺害され、事実上統一会派は、反乱軍に制圧されたに近い」

「唯一の希望は、樺太管区長ですね」

「これ以上おしゃべりは慎もう」

「そうですね」


首相官邸には、多くの首都管区軍兵士が首相達を監視していた


続く


樺太管区長の行方は次回、密やかに出ます

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