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「で、どうするんですか?バーソロミューさん??」
私は、とある山小屋でブーたれていた。
『離れろよ、』
『そうですわ、ずうずうしい!』
クロと紅がぎゃーぎゃー言っているのは互いのことではない。
私の腰に引っ付いて離れない3匹の子ドラゴン達にである。
あ~なんで?
なんでこうなるんだ?
あの時、卵の傍に確かに私はいたけどさ、彼の方が距離が近かったのに、卵から飛び出すように生まれた3匹のドラゴンは、私に飛びついてきた。
卵って言ってもさ、大きさは、A4位あるわけで、しかも立体。
ずっしりとしていた中身が重いことは想像して欲しい。
そんな中身が3匹飛び掛ってきたら、後ろに倒れるのは決まってるじゃない?
バーソロミューはドラゴンの刷り込みとか言ってたけど、あんたの方が近くに居たでしょ!
クレマチスにとっとと運んでもらってたらよかったのにさ。
彼女の自慢話をこれでもかってしてるからんなことになるのよ。
3匹の子ドラゴンちゃん達は、私をあの時のクロのように『ママ』と呼んだ。
白ドラゴンから生まれたはずなのに、子ドラゴンはグラデーションカラーだった。
「青に、水色に、白。」
白ちゃんは、分かるけど・・・。
「白ドラゴンは、生まれるのが珍しいからな。」
暢気に言うなっつーの。
「とりあえず、セイラン隊長の所に言って、対策を練るか。必要ならあんたには谷に行ってもらって、王に会ってもらおう。」
はぁっ??
「だってよ?こいつらの様子を見てると、あんたを主にできるまで離れないぞって考えてるみたいじゃないか。」
うっ・・・。
思わず子ドラちゃんを見下ろすとウルウル目で見上げている。
『あかちゅき!ほだされちゃダメっ!』
『そうです!青系のドラゴンは腹黒ですのよ!』
えええっー!
『まあ、失礼な。』
へっ?
この言葉はもちろん子ドラちゃんが発したものではなく・・・。
バーソロミューの隣に絶世の美女が立っていた。
つづく




