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100万回死んでも生き返りますが、何か?  作者: らぐな。
第3.5章「Escape from Gossip!!」
55/123

手も足もついでに口も出ないとはこの事か?


PV140000、ユニーク16000突破ぁ!!


この調子で次は200000PVを狙う!


…って言ったってやっぱり読者の皆様のおかげなんですけどね。


-レミリア視点-


「というかなんで貴方が私の手を引っ張ってるのよ!?」


かなり逃げておいて、今更なんだけど。


「逃げるんだ!とにかく逃げろ!俺とレミリアは追われているんだよ!」


「あ、あんまり手を強く引っ張らないで!痛いのよ!」


「ご、ごめん…」


それに、疲れた…体力的な意味でだけど。


「…レミリア、飛ばすけどいいか?」


「へ?飛ばすって何…ちょっと、うわぁっ!」


いきなりお姫様だっことか聞いてないわよ!?


「口閉じておいてくれ!舌噛むぞ!」


「わ、解ったわよ!」


しかし、これなら距離は稼げる。


今は逃げるのが先決だ…追撃が来ない事を願うしかないわね。


「逃がすと思って?」


「!!レナ、誰か来た!」


あれは…風見幽香!?


「レミリア、相手の居場所を教えてくれ!」


「真後ろ…距離はおよそ50m!」


「OK、それなら問題ない!俺に捕まっててくれよ!!」


私がレナにしがみつくと同時に、レナは左腕を真後ろに向けて…


「砲符『リヴァイバル・α』!!」


って、真後ろにレーザーぶっ放しとか何考えてるの!?


「ちょっとしたロケットエンジンみたいなもんだ!レミリア、頼むから捕まっててくれよ!」


攻撃と同時に逃げる策だったのね…!


「凄い、振り切れるわ!」


これなら…!






「鬼符『ミッシングパワー』!!」






「ぐわっ!!」


なに、何処からの攻撃!?


しかも直撃…レナ、大丈夫なの!?


「なんとか…な。だが敵は後ろだけじゃないみたいだ…!」


レナが見据えた先には。


何か異様なものを従えた、淡い紫色の髪の少女が立っていた。


「…操符『ジュラシック阿鼻叫喚』」


一斉に何かがこちらに向かってくる。


段々とそれらの輪郭が見えて来るにつれて、状況の悪化に驚くしかなかった。


「恐竜!?」


恐竜って、もう絶滅したんじゃ…!?


「強引に突破するぞ!!砲符『リヴァイバル・β』!!」



前方に広く拡散するレーザーを放つレナ。


恐竜に突き刺さり、バタバタと倒れていく。


「なかなかやるわね。傀儡『デスフェアリー:modeA』。」


何をしたのか最初は解らなかったが、すぐに事態が変わる。


「なっ…!?」


3人の妖精が、レナの右腕に包丁を突き刺した。


「しまった!」


一瞬の力の緩み、そして私は落ちる。


「…だけだと思って?」


私だって飛べるのよ!


「レナ、大丈夫!?」


「ああ…!だけどこいつら、手練だぞ…!レミリア、先に行け!このままじゃ二人とも捕まっちまう!!」


「レナはどうするのよ!?」


「俺は足止めをする!レミリアさえ逃げ切れればこっちのもんだ!大丈夫だ…」


レナはグッと親指を立て、言う。


「俺は死なねぇ!」


「…解ったわ!」


「突破口は俺が開く!砲符『リヴァイバル・γ』!」


全方位レーザーで相手を無理矢理回避させる!


「行け!」


「言われなくても!」


スピードを上げ、戦場から離脱…!


レナ、死なないでよ…!






-レナ視点-


「…さて、この状況をどう打開しようかねぇ…!」


視界に入るは、二人の少女。


一人は見覚えがある…確か、伊吹萃香。

鬼かよ…


だが、もう一人は見ない顔だ。

淡い紫色の髪の、僅かに青がかかった黒のドレスの少女。


「…女の子を逃がすなんて男だねぇ、レナ。」


「伊吹…萃香か!」


「本当は一対一(さし)でやりたいんだけど、生憎時間がなくてね…援軍を呼んでるんだよ。…イヴ!」


すると、黒のドレスの少女が口を開いた。


「始めまして…彩埼玲奈さん。私はイヴェリア・ノスフェル…妖怪です。貴方には恨みも何も感じていませんが、友達の為です…どうか、倒されて下さい!」


弾が放たれた!


「そっちこそ倒れてくれ!砲符『エキセントリックバルカン』!」


超ランダムのばらまき弾幕、かわせるか!?


「デスフェアリー!」


なっ、当たらない…だと!?


「残念ですね…私には当たらないのです。この相棒達(デスフェアリー)がいる限り。」


どうやら妖精に防御させてんのか…!


「ほらほら、よそ見は危険だよ!萃符『戸隠山投げ』!!」



山を投げるとかふざけてるだろ…!


「にゃろっ!砲符『リヴァイバル』!」


よし、砕けた!


あのイヴェリアとか言う少女は何をやるか解らないが、萃香はひたすら力任せの攻撃…!


つまり、萃香から倒すのが正解だ!


「おらおらぁ!!」


弾を萃香に放って、反撃の隙を与えないようにして…!


「そこだ!!霊掌っ!!」


これで直撃、少しはダメージを与えられるはずだ!



…!?



霊掌が…当たらない!?



それより…



萃香は、どこにいる!?



「後ろ、がら空きだよっ!!」


声と同時に背中に走る鈍痛!



「ぐっ!」



地面を転がり、木にぶつかる。



「普通の鬼相手だったらうまくいったんだけどね。私の能力を知らないから無理もないか。

私の能力は『密と疎を操る程度の能力』。

簡単な話、あらゆるもの…物質として存在しているものならなんでも霧状にしてバラバラにしたり、集めて大きく出来るんだよ。」


「つまり今のは…自分の身体を霧にした!?」


「頭の回転早いねぇ!考えてる事は合ってるよ!でもねぇ…」


首を萃香に掴まれた。


「強くなきゃ、その頭の回転の早さも生かせないよ?」


「だろうな…!」


一か八か、やってみるしかない。


「?」


「此処でギブアップはしたくないんでね!!見せてやるよ…俺の奥義…!!」


ルーミアがくれた、結界を斬る剣。


それを素材とし、新たな武器を創る!


「叩き斬るは敵の力!一刀両断、芯斬刀!!いざ、推して参る!!でぇやぁぁぁぁぁ!!!!!!」


萃香を、一刀両断!


「って言ったってやっぱりダメージは0なんだけどね。」


「な、何をした!?」


「直に解るさ…決着、つけようぜ!」



時間がない…10秒でケリをつけなくては!


ごっちゃでどうぞ!


作者の好きな東方キャラランキング【花映塚・文花帖・萃夢想・緋想天・妖精大戦争編】


キャラが地味に多いので4位まで!


※レイマリ(ry


1位…ゆうかりん

2位…はたて

3位…ルナチャイルド

4位…キャーイクサーン、えーき様次点…スターサファイア


次回は総合!



というわけで次回

「勇〇30よろしくレナ10…10秒で萃香を倒せるか!?」


お楽しみに!


次回更新…明日予定

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