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51話:下村の土地に家を新築

 その後、5月連休後、宮入が、下村の家と土地だが、私は、あの土地を友人たちが集合でき泊まることもできる大きな家にしたいと述べた。現在の下村の家を解体し木造2階建ての大きな家を作るか古家を残し敷地に新しい家を建てるか考えだ。


 そこで、10人以上が同時に泊まれるようにしたいと言った。それには、賛成してくれたが、費用はと聞かれ宮入が、俺が出すと言った。といっても下村の遺産を全部使い、足らない分を少し出す位だから大丈夫と言った。


 無理しないでよと言われたが大丈夫と答えた。その後、宮入は、辰野駅近くで料理屋をやっている佐藤君に店の定休日に電話して下村の家と土地に木造2階建ての大きな家を建て10人が同時に泊まれる大きな家を建てたいと語った。


 仲間達が利用したり集会所としても利用したいと考えていると話すと地元の重森工務店に相談すると良いと教えてくれた。数日後、重森工務店を訪問した。すると重森社長が、格安木造建設会社のフランチャイズ店をしてるが協力を約束してくれた。


 2017年5月12日、宮入が辰野へ行き、重森工務店の社長に面会し、下村の家と敷地を見てもらった。予算はと聞かれ4千万円と言った。出来れば、宿屋としても使えるようにしたいと言い、木造2階建てで6LDKと告げた。


 それなら、今の家を改築し大型のアパート仕様の2階建てを建てて廊下で行き来できるように建てるしかありませんねと言われた。それでしたら予算内に収まると言った。もし新しく建てるなら7千万円以上かかると言った。


 2階建ての6LDK建物の設計図、外観予想図を作成しておくって下さいと言った。もし、建てない場合は、資料代を3万円いただきますが良いですかと聞かれた。すると宮入が、7千万円で、古家を残し敷地内に大きな家を建てたいと言った。


 その話を佐藤君に伝えて、もし建ててもらえればありがたいなと言った。そして、東京へ戻った。翌日、この話を泉堂さんと、吉沢さんにも伝えると、私たちも辰野に帰りやすくなるから、ありがたいと言った。数日後、重森工務店から設計図、外観予想図が届いた。


 そこで、泉堂さんと、吉沢さんを呼んで、見せると、素敵と言ったが、7千万円の費用は、どうするのと聞かれた。そこで、宮入が、5千万円、出すと言うと泉堂さんと吉沢さんが、私たちも1千万円ずつ出すと告げた。


 これで合計7千万円となった。女性たちが、宮入に本当に大丈夫なのと聞くと大丈夫だと言うと、それならありがたいけど無理しないでと言われた。その後、重森工務店に電話して社長に連絡した。


すると、地鎮祭と、家の最終確認所にハンコを押してしてもいたいので辰野に来て欲しいと言われた。そこで重森工務店に電話すると5月25日、最終確認と地鎮祭をしたいと言われた。また、下村さんの家の予備鍵も欲しいと言われた。


 そして、5月24日早朝、泉堂さんと吉沢さんを宮入の車に乗せて辰野に向かった。下村の家に入ると、きれいに掃除してあり窓や一部の場所の修繕もしてあった。その後、重森工務店に行き、新築工事の契約書に宮入が代表でサインした。


 すると、すぐに下村家に行き、電気、ガス、水道は、問題なく使えますが、一部、簡単な断熱工事もしておきますと言われた。この日は、下村家に入り掃除して布団を干して泊まることにした。昼食を食べに佐藤君の居酒屋に行った。


 そして、雑談し明日の下村亭の地鎮祭にも顔を出すと言った。夕方、町外れの温泉に行って湯に浸かり、街でビールを買い下村の家に戻りビールを飲んで布団を敷いて寝た。翌日、15時から佐藤君が、旧友4人を呼んで計8人で地鎮祭を行った。


 これが、完成すれば、大きな6LDKの木造住宅が出きる。1階に、家庭用では最大の広さのお風呂が出来て大人3人が、同時に風呂に入れ、1,2階にも男女別のトイレが付く予定だ。地鎮祭の終了後、重森社長に費用の話をすると先に4千万円入金してと言われた。


 了解と言い、今後、3日中に重森工務店に送金すると告げた。残金の3千万円は、完成後でも構わないと言われた。この時、友人達が、俺たちも宿泊できるんだってと言い、宮入に、お礼を言った。佐藤君が、下村の家を借りて家を管理しようか言われた。

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