ヒネクレ少女の乙女心
絵は気が向いたらまた描きます。
小さい頃から好きでした！
いつも優しい笑顔を浮かべて
こんな僕と遊んでくれた
伝えることは簡単さ
口から言葉を発すればいい
でもいつだってどうしても
つっけんどんな態度になっちゃうんだ
ねぇ 君は僕のこと
どう思っているのかな？
心配してくれてるのも
元気付けようとしてるのも
ちゃんと分かっているけれど
やっぱりどうしても不安なんだ
ねぇ その笑顔に隠してる
本当の気持ちを聞かせてよ
心配なのは知ってるよ！
でもだからって笑顔で怒るのは
怖すぎるからやめてほしい
君の笑顔はいつだって
僕の心を癒してゆくんだ
だけどそれを伝えられるほど
まだ僕は素直になれないよ
ねぇ 君は僕のこと
どう思っているのかな？
わがままな分からず屋とか
頑固なつまらないやつとか
そう思ってるなら関わらない
だからこそ余計に聞きたくなる
ねぇ 穏やか笑顔の後ろ側
僕が分かるのはいつだろう
真っ暗闇の真ん中でも
光があるって知ってたよ
ただ素直になれないだけの僕を
やっぱり君は笑顔で包む
あぁ きっとその光も
以外と強情な君のこと
僕がたとえ気づかなくても
終わりになんてさせないんだ
なんてお節介で 優しい人
ほら やっぱり僕は昔から
君のことが好きなんだって！
――今日も言葉は音にならない
君は相変わらず笑顔のままで
いっそう素直になれない僕にかわって
先に教えてくれてもいいんだよ？――
