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悲劇
「おーいこうた一緒に帰ろうぜー!」
「おっけーみか送っててやろうじゃないか」
まことの家はいつも帰る道と反対方向で遠回りだが駅やコンビニ、スーパーが多くあり便利な場所だ
「なーみか俺さ姉ちゃんと仲直りできるかな?」
「おいおいそんなショボショボすんなよ… 謝れば仲直りできらと思うぞお前ら仲良いんだし」
まことにそれを言ってもらえてホッとした
「みかいつもありがとうな」
「役に立てて何よりだよ!」
俺は走って帰ろうとした今なら謝れるそれしか考えていなかった
「プップー」
みかを送って行ったので走って家に帰り姉ちゃんに謝ろうと思ったしかしそこで事件は起こった
ここは車の交通量も多くチャリも結構走っていることを忘れていた…
「なんだろうものすごく体が痛い救急車のサイレンもなっている」
どんどん俺は意識がなくなりとうと何も聞こえなくなった