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中代圭吾たん  作者: ザナドゥー
いつかの記憶
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別に読まなくていいポエムめいた何か

 忘れられない物事が、人にはある。


 例えば……親友とか。

 かけがえのない絆が生まれた出会いや、喧嘩した日。生涯の友と過ごした日々は忘れられないものだ。


 例えば……辛い記憶とか。

 思い返す度に心が苦しくなるほどの痛み。出来ることならば消し去ってしまいたい悲しみは残り続けるものだ。


 例えば……夢とか。

 いつか叶えたいそれを見つけられた時の嬉しさは代えがたいものだ。



 そして……愛する何かを見つけられた……ときめき、とか?



 人の数だけ、人の数ほど。無限のように存在してる。


 あなたにもあるだろうか。心に残り続ける『何か』が。



 と、なんだか壮大に聞こえるだろうけれどこの物語はそんな高尚こうしょうなもんじゃないんで気楽に流してもらって構わない。


 これは、たかが男子高校生が青春にわいわい騒ぐだけの一幕だから。


 中代圭吾とかいう男の物語ってだけだから。

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