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スカウト!?
見渡す限りの白い天井
北嶺「ここはどこだ?」
??「銘輪総合病院だよ」
不意に声のした方を見渡すと、白い髪の毛に、長い髭を生やした男がいた、多分ドクターだろう
??「儂の名は、近藤 甚吉じゃ」
北嶺「近藤先生って言うんですか。僕はどうしたのでしょう」
甚吉「北嶺くんといったかね?君は、貧血で倒れたんだよ。命に別条はない」
北嶺「とゆうことは、野球…いや、すぐ帰れるんですか」
甚吉「少し時間をいただけるかね?君に話があるって人が来ているんだ。静岡県私立仰鳴学園野球部の監督といったかな?今読んでくるから、少し待っていておくれ」
少し時間が経ち
トントン…
北嶺「はい、開いてますよ、どうぞ」
ガチャ
??「おおー、大変な時にすまないね」
めちゃくちゃ若い、予想30歳前だろう
北嶺「どうしたんですか?」
??「自己紹介が遅れたね。私の名前は、園神 真正 仰鳴学園の監督をしているものだ」
北嶺「で、その監督さんがどうしたんですか?」
園神「単刀直入に言おう、うちに特待生として来てくれ」