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愛に飢えたケモノ

作者: Yuh

愛に飢えたケモノなんてカッコよく書いてしまった……(汗)

1000文字目指して頑張ってみます!

それでは

どうぞ、ごゆるりとお読み下さいませ。

「ん……」

その一言を聞き、俺は彼女にキスをする。

舌を絡ませ彼女の口内を弄る。

少し口を離せば彼女の口端から俺の唾液が流れ落ちる。

その光景はとても官能的で美しい。

彼女の扇情的な姿に少しの間見入る。

ほんの数秒が長い時に感じられる程見つめてしまった。

ようやく正気に戻り、その後も快楽を満たす為の行為を続ける。

その行為が終わり、彼女は彼が待っているから、と帰って行く。

あぁ……。

ほんと……女ってつまんない。

彼女達が求めているものは、ただ快楽を満たす為のセックスに過ぎない。

日に日に増えて行くストレスを、セックスという名の行為で発散してるだけ。

でも、俺が求めているのは彼女達とは違う。

自分で言うのもアレだけど、俺はモテる。

家を出れば女共が集ってくる。

でも、俺は集ってくるような女に興味はない。

彼女達は、俺の『顔』が好きなだけ。

こんな愛に飢えた俺の本性を知ったら……いや、知らなくとも俺の顔とは合わないこの性格を知ったらきっと別れるのだろう。

俺は、好きな人には欲張りで嫉妬深くて、ウザイくらい溺愛する。

だから、皆口を揃えてこう言う。

「そんな性格じゃなかったらカッコイイのに」

だから、俺は彼女達とは違う、本物の愛を求めている。

彼女達は、たとえ彼氏が居ようとも、簡単に他の男の下で喘ぎ、よがる。

さっきも、彼氏持ちの彼女が俺の下で喘いだ。

あんな魔性の女は、セフレとしては良いけれど、恋人や妻としては必要ない。

俺が求めているものと、彼女達の求めているものが一致しない限り、俺は本物の愛というものを手に入れられないだろう。

顔や見た目に全く反応しないような、そんな女性なら、きっと……俺の求めている『愛』をくれるだろう。

けれど、どんな堅物女でも、所詮は女。

俺がキスをすれば、コロッと変わってしまう。

そんな女と居ても、俺の求めている愛はくれない。

それなら、俺に靡かない男と居たい。

つまり、変わらぬ愛をくれるなら同性愛者になってもいい、という事だ。

俺は元々そういうのに偏見は持っていないし、別に男同士でセックスをするのに何ら抵抗は無い。

たとえ相手が男でも、ごつくて如何にも男ですという雰囲気でも、相手が本気で愛してくれるなら男でもいい。

俺に変わりのない愛をくれる限り、俺は君に尽くそう。

たとえその幸せがほんのひと時のものでも。

俺は君を永遠に愛すよ。

はい……。

1000文字も書けないことは分かってましたとも!!(ヤケクソ)

でも、まさか…まさか500ちょいだなんて誰も思いませんよね(泣)

あまりにも文字数足りなさ過ぎて……。

次こそは、短編小説1000文字は書き切りますよ!

次の作品もどうぞ、ごゆるりと。

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