衝撃のルーク
「じゃぁ、はじめようか。いっくよー?」
「分かった。好きに始めて。邪神!タイムはかってくれる?」
「神の力をそんなものに使うなよ......ま、いいけどねー」
二人が杖を構える。そして暫くの沈黙の後......
「スターーーーーーーートーーーーーーーーーーーーーーーーー」
勢いがいい声があたりに響く。そして......
「ルークオリジナルロープ!」
ルークが魔法を放ってくる。しかし、こんなものでやられるはずがない。
「はぁ……パッシブスキル阻害系魔法無効化発動!」
常時発動するスキルを発動させる。これで確実にこの阻害系魔法は意味を無くす。
「ダークネスアイシスバースト!」
黒いオーラを浴びた無数の礫が放たれる。流石にこれが当たると結構なダメージを受けてしまうだろう。
「フフフ!フレイムピラー! マジックバリアー!」
今度は魔法で迎撃をする。結果は相撃ち。魔法はお互いに打ち消しあった。
「ならこれでラストにしよう。時間もちょうどいいしね」
「来い!」
「超魔法、ブラックホール!」
私を中心に、黒い渦が出現する。これに対抗できる魔法はただ一つ。
「超魔法、ホワイトホール!」
これまた私を中心に、白い渦が出現する。二つの渦はやがて一つになって行き……
消えた。
「あははははは、楽しかったよ!君は僕の攻撃に耐えた!僕は約束通り、君たちと手を組むことを決めたよ!これからよろしく!」
「あ……うん、よろしく」
こうして私たちは、史上初となる同盟「魔王同盟」を作ったのである。
「で?君達はどこ生まれなの?」
ルークがそう尋ねる。
「言いにくいんだけど、この世界じゃないんだ」
「え……!?もしかして……カリンも僕と同じ?」
「……同じ……ってどういうこと!?」
「……そうか、実は僕も君達と同じ、この世界で生まれたんじゃないんだ」
「!?」
「僕は36歳の......サラリーマンって言ってもわかるかな、まぁクビにされちゃったんだけど、人生に諦めを感じていた杉山トオルなんだ……」
まさか、ルークは自分達の同郷の者でした。
今回はルークの秘密が明かされます!そして、ルークとの戦闘回です。
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