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神たちの拮抗

「アクアリス……どうしたんだい!?何があったんだい!?」


闇の神が狂ったような音程でそう言う。そう、ここは神の間。五人の神が集まり、緊急会議を開いている途中に、最近表へ顔を全くと言っていいほど出していなかったアクアリスが、ここに現れたのだ。


「一つ、言わなければならないことがあります」

「何だって言うんだい?」

「今あなた達は、何の会議をしているのですか?」


一瞬全員がキョトンとした顔になる。しかし、光の神がすぐに表情を戻してこういう。


「あぁ、カリン達の元の世界を粉々にしてやろうと思ってな。そうすればあやつらは……………」

「何をしているのか分かっていますか?」

「だからじゃな……」

「カリンたちが直接なのをしたって言うのですか!!私は直接カリンにあって来ました!」


その言葉の内容と、今までにない圧力に、全員が驚く。


「彼女だけではありません!彼ら全員は、この世界のこと、あちらの世界のことを、深く思いやっています!」

「どうしてそんなことが言えるのかね?彼女らのせいでもとの世界が崩れようとしているんだよ?それを悪いとは思わないのか?」

「壊そうとしているのはあなた達じゃないですか!?ちゃんと理解してい……」

「黙れ、ライトボール!」


アクアリスの言葉を、魔法と言葉が遮る。


「うぅ……っあ……うぅ」


思いっきり体にライトボールが当たり、アクアリスはかなりの重症を負った。


「あなた……たち……は、間違っている……それを……伝えに……来…た」


そう言うとアクアリスは何処かへと消えて行った。

しかし残った五人は、そんなことは絶対にないと思ったままであった。だって、それが「正義・善」なのだから。

そろそろ100話ですねぇー

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