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完全なる独裁の魔王 ルーク

「ははははは、魔王に負けたって!?しかも誕生したばかりの!?あはははは!」

「ぐ、グゥゥゥ……や、奴は強すぎる!!」

「だからって同じ権威の魔王の称号を持つこの僕に協力してくれだって!?」


趣味の悪い金色に囲まれたこの部屋は、魔王「ルーク」の居城だった。そこに今、

支配の魔王がボロボロの姿でやってきたのだ。案件はカリンとか言う女の事だそうだ。最初は俺好きな人できたからアドバイスくれとか言うんじゃないんだろうかと思ったが、どうやら違うらしい。


「た、頼む!他の魔王のとこへ行ったが、このざまだ!」


他の魔王の領地へ行ってみたが、襲われて終わったらしい。


「で、こっちの利点は?例えばさ、あんたがうちの部下になるとか、あ!下っ端ね!

パシリパシリ、あははははははははぶふぉはははあっははははははははははは」

「ぐ……利点と言われても……あ、ある!作戦が成功したらあいつらの宝物殿から三割やろう!な!!これでいいだろ!!」


ルークはもはや元がついていいような雰囲気が漂う魔王を冷たい目で見降ろした。


「うーん……そ・う・だ・な~……スキル発動!ルークオリジナルロープ!」


ルークは詠唱を無視してスキルを発動させる。オリジナルスキルのこの技は、相手の体の自由を無くす。要するに捕獲だ。


「君には働いてもらうよぉ〜まずは……玄関前の草むしりかな!あはははは!」


そういいながら支配の魔王の頭を思いっきり蹴る。


「グ、グワァァァァァァァァァ」


あまりの痛みに悶絶する支配の魔王にルークは呪文をかける。


「はいはいー治しますからねーヒール!からの回し蹴り!」

「うぅ……ぐ、グハァァァァァァァァッァァァァ」

「あれ?弱いなー弱いな~!おーい見張りさーん、こいつをもんの前に縛って置いて置いて~看板を立てて置いてね、[私は元魔王、現在はルーク様のしたのしたのしたのしたのゴミです]って。お願いね~」


そういうと、ルークは部屋から出ようとする。


「ま、待ってくれぇ!まって……」

「ダークボール!」

「ギャァァァァァァァァァァァァ……ぁ……」


声が聞こえなくなると、ルークは考え始める。


「カリンかぁ!カリン!そいつもあいつと同じようにゴミにしてやろうかなぁ」


ニヤリと笑ってルークは正門を見る。

そこには槍で四肢をつらぬからながら放置されているものや、足がないものが大量に積み重なっていた。ルークを称号名で呼ぶと、「完全なる独裁の魔王]あそこにいるものたちは、過去にルークの考えに否定を示した者や、反乱を起こそうとしたものなのである。

うひゃぁ……ルークさん怖い……カリン……は絶対負けることはないと思うけどね(チートすぎるから笑)

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