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問題

「じゃぁ固まって動こう。スミレ、軍部にいる二人を呼んできてくれる?」

「はい。では、行ってまいります」


軍部にいる二人というのは、街の守備隊である幹部三人を除いたマカワとヂィラのことである。とりあえずこのくらい人数がいれば安心だろう。

余っている時間を使ってサクさんにどうしてこの世界にきたのかを聞いてみた。


「あぁ、あれね。なんかモンスターが世界に出てきたっしょ。んで、最後の娯楽!とか言って、同じ水泳教室の仲間と避難場所で泳いでたの。で、そしたらここ来てた」


モンスターが世界に出てきたというのは、あの後鈴達から聞いた。何やら原因は私達らしい。しかしそれならそれで神様も言ってくれたらいいのに……。

ていうか最後の娯楽に水泳ってどうよ。

サクさんがきたということは、他にもこの世界に迷い込んでいる人もいるかもしれない。何かしらの現象で、何かが起こっているのだろう。

そんなことを考えているとスミレが帰って来た。


「今きました。二人を連れてきました」

「お久しぶりぶりです魔王様」

「魔王様御無事で……」

「久しぶり」

「え!?ありこう魔王なの?ウケル~」


だから何なんだこのテンションのちがいは。


「まぁとりあえず全員行こう!」


そう言って目指す場所はルミドールの部屋である。

今回の襲撃を受けて思ったが、もっと国の防御を上げないといけないと思う。

この襲撃が終わったら、一から考え直さなければいけないだろう。

そのためには新しい兵器の開発、軍部の強力化、他にもやるべきことは山々有る。

あともう一つしなければいけないことがある。

それは、元の世界への帰還だ。

モンスター達がその世界に出て来たということはほぼ確実に私たちのせいだ。

元の世界に戻って、どうにかしなければならない。

しかしそうすると、スミレやルミドール。リルファイやマカワ達に会えなくなってしまう。そこで重要なのが今から思い浮かべることだ。

あちらとこちらの世界を繋げる。

そうこう思っていると、ルミドールの部屋に辿り着いた。


「ルミドール!ピサロ!」


そう言ってドアを開ける。

目の前に広がっていたのは、血。

倒れたルミドールに、ポーションを探してはかけているピサロだった。

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