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魔王城の優雅な休日 パート5 カリン編 前編

「えーっと?来賓ご招待VIPルーム?今度は……魔王様公認SHOP建設?」

魔王とは本来、大きな椅子に偉そうに座り、あくまでも自分で仕事はしない。

全ては部下に任せっきり……というのが常識なのだが、ここ、調和と平穏の魔王領の魔王は現在自分の部屋で、紙に埋れている。それどころか勝手に城から出て、日当たりのいい場所で昼寝をしていたり、店に護衛も連れずに現れて、フレンドリーに接す。このような生活をしているせいで、住んでいる住民も忠誠心100%であるし、魔王が訪れた場所は魔王様訪問記念場所となり、魔王様訪問記念碑が建てられてりしているのだが(そういう場所が何故か道で繋がれ始め、お遍路さんのようになっていて、神聖な場所的扱いをされているのだが、これを当事者のカリンは全く知らない)

そこはえらく賑わうのだそう。カリンが男ではなく、女だということも影響している。歴代の魔王でも女が魔王になったと書かれているものは全くない。

まぁ、そんなこんなで忙しい魔王カリンは、久し振りに書類が殆どなく、

暇な日が生まれた。滅多にない日なので、出かけてはどうかとスミレやルミドールに言われた。ここ最近城下町には全く行っていなかったためどんな変化があるのかとても楽しみだ。

城から出ると、数分もお経たずに街につく。

ザワザワとざわめいていたこの大通りも、私が通ると急に静かになった。

「あー今日は書類がなくて暇だから遊びに来たんだよ。全然話してても大丈夫だからねー。あとなんか面白い!って思ったところとかあったら教えてねー」

私がそういうと、人々は一斉に話し出した。

「やっぱり魔王様は優しいなー、あのグヴェンのやつに支配されてたなんて嘘見たいだぜ」

「魔王様、あちらの方角に面白い者が住んでおります!」

「魔王様!是非うちの料理を食べて行って見てください。勿論無料です!」

私は思う。なんか、もうちょっと楽に街に来れないかなーっと。

カリン編を書いたところでこの章はとりあえず終了です。

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