緊急事態
「終わりましたね……もう敵はほとんどいないと思います。周りの魔王に備えるための軍勢は残してあるはずですが……」
そう言って詳しく説明をするスミレ。スミレのレベルは最高レベルの20だった。
レベル20だったのだが、私より強くなかった。ということは、個人個人によりレベルが同じでもステータスが変化する……ということである。
これから私がどこまで強くなれるか楽しみである。
そう思っていると、外からまた叫び声がした。
「……あれは支配の魔王軍と……誰だ!?」
先程までいた軍の服と片方のグループは服が同じで一致するのだが、もう片方の服は先程とは打って変わり、ローブのような物をきていて、一見魔法軍かと思うのだが、持っている旗の絵柄が違う。ということは、そもそも所属している場所が違うのだろう。ということは支配の魔王に、協力者がいることになる。そのことを考えていた時、頭がフルスピードで動き出した。
(ちょっと待て……協力者がいる…敵が馬鹿じゃないなら私達の領域にもきているはず……不味い、あそこに残してきたのは……ピサロだ!)
そう思った時、口はすでに動いていた。
「スミレ!急いで戻って!私はここでゴーレムを作っていくから!ピサロが危険!」
「はい、分かりました!気よつけてください!」
そう言うとスミレは転移魔法陣を発動させて、城へと戻って行った。
「……誰が協力を!?魔王同士で同盟なんて……」
魔王なんて、一部例外を除き、利己的だ。だからこそ支配の魔王も他の魔王に対するだけの軍勢を持っていた。そう、そんな者達が協力なんてできるわけないのだ。
「ゴーレムレギオン……今行くからね!転移、調和と平穏の魔王城!」
そう言って私も急いで転移魔法陣を発動させた。
宿泊研修から帰って参りました!
これからドンドン書いて行きますからねー!




