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魔王

「行っちゃったね、カリン達……」

「そうだな……」

カリン達が去ったあと、鈴達はカリン達が去って行った方角を向いて、見ていた。

「あーでも鈴、タコッチィーヌ、ナト、あれのことだからさぁ、またすぐにでも問題抱えて帰ってくるよね。私は三千円かけよう」

「いや、そういう問題じゃないだろ!」

「あははははははははははははは」

いつ再会できるかも分からないのに呑気に話していた。


一方その頃カリンは作戦を考えていた。

「リルファイ…いい作戦を考えたぞ」

「どうしたのです?どういう作戦でしょうか…」

そう、支配の魔王の侵攻を防ぐ作戦だ。

「西の方角にある谷を使うんだ。こちらが上だから少し下がり目の後衛配置で十分じゃない?敵の数は?」

「......先方隊だけで五十万は下らないでしょう」

「平均ランクは?」

「大体ですがC+からBくらいです」

「リルファイのランクは?」

「確か……S+です。まぁ、そのくらいの雑魚なら一回で200は受けもつことができます。しかし我々の領の殆どの者がDランクですからね…」

というよりも、一つ考えたのだが、スキルで行動を制限できないだろうか。

しかしあのスキルは対象が目に入らないと効果を発揮しない。ということは無理だ。

「大体ここに来るまでにどの位かかるんだ?」

「大体ですが5日ですね。まぁ、五十万ともなるとかなり遅れるでしょうが…」

ということは残り日数は短く考えて6日。その間に守りを固めないといけない。

あとは住民の家やこの城の強化もしなければならない。

「あ、伝え忘れていましたが、魔王様は魔力を消費して、配下となる存在を作ることができます。一応考えておいてください。あとは……」

そういうとリルファイはバッグからオーブのようなものを取り出してこう言った。

「これを使えば、魔力で地形を変化させたり出来ます。他にも色々出来るようですが、私も詳しくは知りませんので」

私はそれを受け取ると頷いてこう言った。

「ルミドールは住民の家を、ピサロは軍事面を、リルファイは全面的に支援を、それ以外はこの戦いが終わったらしよう!」

うわぁこわい

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