25/143
宿 ゆとり亭
「えっと…ポーションとMPポーションあとは…スキルポーション!よしっ」
今はご飯を食べる前に、先ほどの店で明日の準備をしている。
「すみませーん、これ買いまーす」
「おうよっ、5銅貨だぜ」
「はーい」
全部10本買ったのにこんなにも安かった。いい店だ、また来よう。
5銅貨を払ったこの一行は表通りで店を探していた。しかしなかなか見つからない。
思い切って近くを通っていた人に聞くと、以外にこんなことを言われた。
「え?分からないの?食べるものなんて、宿の食堂くらいにしかないよ」
詳しく聞くとだいたいの宿は1階が食堂、2階から上が客室なんだとか。
……まぁその方がいろいろといいわな。
街にはいる前に言われたとおり、少し裏道の方の宿を探す。
すると小さいが綺麗そうな宿が見つかった、看板には[ゆとり停]と書かれている。
なんかここが良さそうだ。中に入って人数分部屋を取ると、ビックリされた。
此処は客が一気に九人も入ったことなんてない!とか言っていた。
ついにお待ちかねの食事である。この世界の食事は初めてなのでとても気になる。
「はーい、ルモリド鳥の串焼きとビジリィーのサラダです」
そう言って料理を運んでくるのはこの宿の看板娘「アルト」だ。
そしてついに運ばれてきた食事を食べる。




