再会-トラブルメイカー ◯
「おーい久しぶりーって……誰!?」
鈴がもう叫んでいるような声でいう。あ……鼓膜が裂けそう…
「誰!?とは酷いなぁ。塾を始めて共に3年、最上級クラスのお仲間であったこの2人に対してそれとは……まったく、こちらも被害者だってのに……」
「そうそう、いやぁ、でも鈴って忘れやすいし2人のことも忘れてたりして」
「あり得るーー鈴のことだし。頭打ったら治るかも‼」
えっと……まず状況としては目の前に鈴のことを知り「塾」という単語を知っている2人と、その2人を全く見たことがない鈴……おぉ!?
「……もしかして、同じ塾[勇信]のあの塾長を困らせまくって一度警察沙汰になった2人!?でもそれならどうしてこの世界に!?」
まさかの思い出しである。それと同時にこの2人がトラブルメイカーだということも発覚。警察沙汰……結構ヤバイぞ!?
「やっと思い出した!?良かったぁ……す…あれ?鈴って名前なんて言うんだったけ?忘れた。……………あっトラブルメイカーだっ」
「トラブルメイカーはお前達だ!この世界はいつもの世界と違うのーーー!」
おっ…鈴が久しぶりに怒った。怖いなぁ(口に出したら殺されるのでやめましょう)
…………………………十分後…………………………………………
「……ということは此処は鈴がいつも言ってたカリンのTRPG世界なんだね? 」
「そうそう、そゆこと、分かった?」
「分かった分かった」
あれから鈴の白熱の教育を行い、やっと2人にここがどういうところか理解してもらった。ちなみに2人はあの日の夜、塾の合宿があったらしく、そこを起きるとこの街の宿屋で寝ていたということだ。結構な被害者だと思う。
「まぁ、モンスターとも戦ってみないとあとが大変そうだからなぁ…一発いってみる?カリン。どうせ低レベルモンスターなら怪我することないだろうし」
まぁ確かにそうだ。この世界にきてから一度もモンスターと戦ってはいない。神とは戦ったが、あれは人型だったためなんかアレだし、モンスターの感じも知らないと
いつ神に襲われるか分からない今は戦っておくことも大事だろう。
「そうしようか、ならまずね……いま10時だからご飯食べよう。話はそれからだ」
そう…すっかり忘れていたが、今は夜なのだ。
この2人もキャラとしてだしてやーと言われたので、ある2人を元にして考えましたー




