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驚き。

(お、落ち着け落ちつけ、これは夢だ、夢なんだ)


そう言い聞かせて、地面の芝生を触る。

ざらりとした感覚。少しひやっとしている。


(そ、そんなっ)


明らかに夢ではない。ってことは……

そんなことを考えていると、京が起きてきた。


「ナンダァァァァァァァァァァァァ」


あ……こちらも同じ反応のようで

その大声を聞いて他のみんなも起きてきたので、今の現状を言ってみる。

すると鈴が思いがけないことを言った。



「なら戻ろうよ」


「いや、無理だとおも……」


「諦めるのかよっ!諦めたらそこで試……」


「やめんかいっ!」


こんな時でも笑いを誘う隼人……流石です……

私が後ろを振り返ると、絶叫している紫月がいた。


「あ……みんな、ショックかもしんないけど言っておくね。か、顔が、TRPGと同じ……」


紫月の指摘に、全員がお互い顔を見合わせ、腹を抱えて笑いだす。


「ほ、ほんとうだ。アルの顔イラストそっくり!」


「ププププあはははは、こ、浩介」


「ナ、ナニカヘン?」


「「「「「あはははははははは」」」」」


「なに!?」


「あーははは、いや、女子になってる、あははははは」


「は……はぁぁぁぁぁぁっ!?」


そう、プロフィールで書いてあった通り、僕は女子キャラを使っていたのだ。

なぜかTRPGと、顔が一致しているこの世界ではなんと女子になってしまったのである。

しかし、ここで1つの疑問が思い浮かばれる。


「みんな……なんで顔違うのにわかったの?」


そう、なぜか僕もだが5人の顔は全く違うのに、いつもの5人だとわかったのはなぜか。


「……うーん、声……とか?」


「いや、顔見ただけでわかったんだし」


みんなで考えていると、1人廚二君が大声を出した。



「ウオォォォォ!」


「なに!?」


「どうしたの?」


みんなわんやわんやよっていく。


「い、いや、信じてくれよ? えっとな?」


「早く言って」


「いいから、早く」


「分かった、これ見てくれ」


そういうとハヤトはこう言い出した。


「深き闇に閉ざされしものよ」


はいきた、廚二君の言葉……


「我が封印の闇を解く」


もうなんというか、どんだけ廚二好きなんだよ‼


「解き放たれよ、光っ【ライトニング】」


そうハヤトが言い終わると驚きのことが起きた

何と、ハヤトの右の手のひらから小さいが、光が出たのだ。小指程度の弱い光だけど。


「うおう!?」


廚二の言葉を言っただけであんなことが…まるで魔法だ。


「す、すごいだろ!?」


そりゃそうだよっと、全員でいう。


「私もできるかな…」


ん?今、意識してないのに私って…


「「「「「あはははっは」」」」」


「ちょ、今のは……」


「女子になってやがるっ! 爆笑だろぉ! 写真があったらなぁ!」


「やめんかいぃぃぃぃぃっ!」


私……いや、僕の試練はここから始まるようだ……

それにしても酷い試練だなおい!

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