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神々の間
此処はどこでもない場所。命あるものはけして近ずくことはできず、その場所を拝むことはない。どこにあるかさえも分からず、此処を使用しているものでさえ知らない。しかし名前だけはある。
此処は「神の間」6人の神々が集まるところである。
「……いい方法がありますぞ」
黄色の髪の男がいった。
「あやつらをスキルにより魔王と勇者に分けるのです」
そこまで言ったところで、緑色の髪をした男がいう。
「確かにいい案ですな。カリンは魔王になるための鍵を持っていましたし」
しかし青色の髪をした女が言う。
「しかし勇者は? あいつらの中で鍵を持っているものはいませんでしたよ」
そう言い終わると少しの間が空く。
次に口を開いたのは紫色の髪をした男。
「大丈夫、彼女がいる」
そう言うと、部屋の水晶に震えながら映っている女に指差した。
この話は次の章に持って行くためだけの話です。
なのでとてつもなく短いです。




