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小学生6人は異世界で最強になって日々騒乱を起こして騒がしく生活をしておりました。  作者: 焼きソーば
小学生六人は現実世界でもトラブルのさなかにいました(新作)
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電撃戦闘2

「タコ・必殺奥義!【タコティルブラッシュ】!」


「っふ、顕れよ闇よ! 我が命になりて従え!【闇放出(ダーク)】」


無数の剣戟に、闇が載る。タコッティーヌとナトの連携攻撃だ。

威力を高めたそれは、私たちの分身……コピーである影を切り裂く。

影はこのもう剣戟によって、周りに近づいてくることができない。

しかし……白亜の城は今では各地で起こっている戦闘で傷つき、耐久力も減っているであろう。辺りの柱の幾つかはガラガラと音を立てて崩れており、このフロアも危ない状況だ。


「早く降参したほうが身のためかもよ! 【爆炎流弾(ボルケニオン)】!」


「魔王に降参しちゃ、世界が終わっちゃうよぉ! 【闇光(ダークライト)光線(メラニウム)】」



またもや大きな魔法がぶつかり合い、建物に負担をかける。これは……まずいな……


私は一度大きく下がると、横の壁を蹴り思い切り跳躍する。

そのまままた次の壁に飛び移り、同じことを繰り返し、だんだんとスピードを上げていく。

そして……………


「………狙って撃てってことか、魔王ちゃん」

「そーゆーこと。【雷撃(ライトニング)炸裂弾(パンクボール)】!」


私は今、視認不可能な速さで壁を飛び回り、そこから無数の魔法を放ち、弾幕を張っている。

私たちの目標はリルファイ含む3人の回収。別にこいつに勝つことじゃない。


「っつ!! 影共、なにしてるっ! とっとと雑魚なんか殺して魔王も殺ってしまえ!」


タコと厨二を見れば、2人はポーズを決めて高らかに台詞をいう瞬間だった。


「このタコッティーヌ様を殺すだと?おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


「ふっ!闇の呪縛に囚われた我々のコピーよ、今その拘束から振りほどいてやるわっ!」


…………………もうやだぁ(泣)


「っち!魔王………想像以上に強いっ!いつまでこの攻撃が続くの!?」

「私の魔力が尽きるまでっ!」


魔王の名前は伊達じゃない。

それ相応の魔力量や強さがなければ、簡単に名乗れるものではない。


「ちぃっ!【闇渦(ブラックホール)】!」

「これは……!?自爆覚悟の広範囲攻撃魔法っ!?」


敵の手に、闇の魔力が集結していく。完成にはもうしばらくかかりそうだが、この距離であの大魔法はきついものがある。


「【念話】鈴、優香、ディラ、聞こえる!?」

「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁどりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

「ぶっ!危ねぇよマカワっ……て、魔王様!?」


私は現在どのくらいまで作戦が進んでいるか急いでグループ念話で聞く。


「ディラ!そこを捨てて逃げろ!これは命令だ!」

「そんなっ!魔王様の……」

「いいから逃げろっ!」


ディラは悔しそうな声をあげると、マカワと共に退却を始める。


「鈴、優香、ディラ達の退却ルートを確保!」


2人は返事をすると、作戦へと移り始める。

さて……………


「さぁ!すべてを巻き込みなさいっ!」

転移(ワープ)!」


.....................私たち三人は、予定通りマカワとディラの元へと飛んだ。

え?苦しそうにしてたって?演技演技。

あとは……どう出るかだな……


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