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空想未来

作者: 黎明

タイムマシンがあれば僕は未来や過去へ行くことができる。自分が求めるものを手に入れることも出来るかもしれない。

現在の科学ではタイムマシンどころか自分の考えるものすべてが頭の中だけで生きている。科学の進歩は遅い。そんなきがする。それは俺だけが思うことではないと思う。

未来の日常な。空想が膨らむ。


「タイムマシン乗って過去に行かない?」

子供の声が聴こえる。

「ダメよ。過去なんて治安も悪いし科学の進歩もしてないし」

俺は怒りを覚えた。未来の人の生活がどんなにも素晴らしいとしても今の俺の生活をバカにするのは許せない。まあ、怒っててもしょうがない。この世界を楽しむか。

「何だこれ」

周りの人に睨まれた。それもその筈、過去にない凄いものだもの。ドアを開ければどこにでも行けるというのは俺も欲しいものだから。

好奇心を抑えられない。やばい。俺はそのドアに新宿と言った。そしてドアを明けた。その先には今の新宿とは違う新宿が見られた。

「すげー」

思わず声を漏らした。新宿第一歩を踏み出した。

未来の世界の季節は夏。なのにこの快適具合は凄い。気温は四十度を越えているらしいが、それを感じさせない。これがcool shirtというものらしい。

未来はすごい。俺のいる現代の空想の世界だ。今の世界なんて、ちっぽけで科学の進歩は遅い。でもこの世界は違う。何か大きな手応えを感じた。

その後も未来の世界を歩き回ったが、凄く、感動するものばかりだった。

「さて、次はどこ行こうかな。」

そう言ったときだった。


俺は空想装置というモノを頭につけていた。そしてこの空想世界をまるで現実にいるように過ごしていた。

しかし、その空想装置が壊れ、もうその世界には戻れないらしい。ゲームと同じようにセーブ機能もあり普通だったら次はどこに行こうか迷っているところでスタートするのだが、今回は違う。

「終わりだ…。」

俺の未来が暗く閉ざされた。

こうして俺の未来想像日記は幕をおろした。


どうも、


唐突ですが皆さん未来ってなんだと思いますか?

私はこの話では空想の産物と書きましたが、それがいずれかは空想ではなく現実になります。

皆様の未来が価値ある物になることを願っています。

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