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私の──……

遅くなってスイマセンッ!!




『美琴さん……

あなたの病名は──


 〖スキルス性胃がん〗……


 それも、末期の状態です。


あと一ヶ月、生きられるかどうか……。』



 医師は私にそう告げた。


母と同じ病名を、私に向けて。



ごめんね……ママ……。


私……ママの分も幸せになれなかった。



────でもね。


 もうすぐで会えるよ……。


パパを一人にしちゃうのは嫌だけど……。


だけど。


星になって、

二人でパパのこと、

見守ってあげようね。




───私は……



 ……自分の死を受け止めていた。





 ──あなたに会うまでは……。






読んでいただき、ありがとうございますっ☆

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