嵐野村事件0話
この作品はクトゥルフ神話trpgの自作シナリオを元に作られているため神話生物、グロテスクな描写が含まれます
2020年 茨城県 浅間市 嵐野村
事件ファイル 閲覧しますか?
私は迷わずマウスのカーソルをあわせる
決定ボタンを押し前にとなりの警察官が口を開く
「あなたでもこの事件はかなりきつい物ですがよろしいですか」
私は迷わず首を縦に振る
映像が内蔵されたファイル、画像が内蔵されたファイルがあった
しばらく迷った後に映像ファイルを開く
「んーとこれで撮れてるのかな、よし!どーもー!Kテレの火曜タレントの新田 茜です!
今日から2日間嵐野村事件で調査をしていきたいと思います!」
ふう、と一息ついて新田 茜は番組が用意したバスの中に入る
「これで全員なんすか?意外と少ないっすね」
明るい口調の若者 「佐藤 海」(さとう かい)は話す
「しょうがないと思いますよ、調査はすでに済んでいるんですから」
「なんでそれをしっている?まさか、お前が犯人か!?」
「んなわけねぇだろ、どこまでポンコツなんだこの探偵は」
「はあ!?、中学生から探偵の助手をしていて超探偵と言われた俺をそんなふうに!?」
佐藤 海にいきなり疑われているのは元嵐野村の村人 「加藤 咲」(かとうさき)
容姿端麗ですこし背が小さい。
口喧嘩をしているのは嵐野村の近くに住んでいて事件後に現在の村人たちが住んでいる
月日キャンプ場に住んでいる 「桐宮 百華」(きりみや ももか)
「まあまあそろそろつ着くんですし、仲良くしましょうよ」
体育教師の「望月 満」(もちずき みちる)がなだめる
木々が生い茂っている嵐野山へとバスは進んでいく
「ところで君たちはなんで調査に参加したんだい?もちろん俺は探偵だからだ!」
「俺はちょうど学校が休みだから休憩がてら」
バスの中には7人いる
2人が口を開いて目的を話し始めた