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最後の旅

ヘリの音が遠ざかってゆくのを確認した公平は、ホルムシュタイン主査官に軽く頭を下げた。

「主査官、一つお願いがあります。研究所の作業車を1台お貸しください。それと3日分の酸素と食糧も。」

「作業車? それは構わんが。どの道、もうすぐあいつの口に何もかもが吸い込まれるだけだからな。で、一体どうするつもりなのかね。」

主査官は、公平の依頼に怪訝そうに尋ね返した。

「ケイトです。彼女に一目生まれ故郷のドーバーを見せてやりたいんです。」

ケイトはイギリス南東の港町ドーバーの出身であった。もう二度とその地を踏むこともない。せめて最後にドーバー海峡を挟んでドーバーの港の様子を見せてやりたい。今の公平にとって、ケイトにしてやれることはそれくらいしかなかった。

「そうか。いくらでも持って行きたまえ。君たちのハネームーンに相応しい旅だ。」

主査官はニヤリと笑った。公平とケイトが2日前、CERNにある小さなチャペルで永遠の愛を誓ったことを主査官は既に聞き知っていた。

「あ、ありがとうございます。」

駆け出していく公平の後姿に向って、主査官は叫んだ。

「ミスター・コーヘイ。急げ、あまり時間がないぞ。」

Dファクトリー内のエネルギーレベルは既に警戒レベル7にまで達しており、いつシールド壁が破れてもおかしくない状態であった。CERN全館に鳴り響く警報音も次第に大きく、そして性急になっていった。

公平は、作業車の中に急ごしらえしたベッドにケイトを抱きかかえるようにして運ぶ。そして、積み込めるだけの食糧と水、医薬品、それに酸素ボンベを作業車の中に押し込んだ。

「では、主査官、お別れです。」

公平は、作業車の運転席に着くと、窓越しにホルムシュタイン主査官に向って一礼した。

「幸運を祈る。君たちに神のご加護があらんことを。」

主査官は胸の前で十字を切った。

作業車は静かに滑り出した。作業車の最高速度は時速30キロ。速度は遅いが、その代わり装甲車を思わせるような車体は500度の熱に耐えうるように設計されており、強力な放射線をも遮断する能力を備えていた。そして、公平たちはこのノロノロの作業車を選択したことが正解だったことを、間もなく知ることになる。作業車がCERNの敷地ゲートを抜け出た後も、ホルムシュタイン主査官はいつまでもその後姿を見送っていた。

CERNを抜け出て約5時間後、大きなアルプスの峠を一つ越えた辺りで、公平とケイトは巨大なX線ジェットがアルプスの山並みをはるかに越えて天空に突き刺さるのを見た。今までシールド壁の中に押し込められていた鬱憤を晴らすかのように、巨大なストリームは周囲の大気との摩擦で竜巻をもはるかに凌ぐ上昇気流を巻き起こし、無数の稲光を引き起こした。その先端は、成層圏をはるかに超え、彗星の尾のように長く宇宙空間にまで伸びた。

続いて、大きな地響きと共に地面が大きく揺れた。X線ジェットのもう一方の片割れが、CERNの地下深く地殻を破りマントル層にまで達したのである。

巨大化したブラックホールは、ついにその全容を現した。最初は10のマイナス30乗メートルしかなかった大きさも今では直径10メートル程に達し、その周囲に広がる膠着円盤の大きさも半径数キロに及んだ。公平の予想通り、ブラックホールはまず地球大気を飲み込み始めた。風速30メートル、ハリケーン並みの強烈な風がアルプスに向って渦を巻きながら吸い寄せられていく。公平は、その風に抗すかのように作業車のアクセルを力一杯踏み込んだ。


CERNを出て12時間余り、公平たちを乗せた作業車はようやく山を下り、広い平原に出た。その平原を貫くように一本の高速道路が地平線の彼方まで延びている。高速道路はすでに避難を始めた人々の車で溢れかえり、見通せる限り赤いテールランプが点灯したままになっていた。車列はほとんど動いているようには見えない。並行して走る一般道も夥しい数の車が連なっている。

「これは、無理そうだな。」

公平は、半ば諦めるように作業車を停車させた。後ろを振り返ると、アルプスの方角は天を突くような真っ黒な雲に覆われ、その雲の奥の方では時折怪しげな稲光が繰り返し明滅した。アルプスに向けて吹く風はさらに強くなり、折れた木々の枝々や看板、屋根瓦の類を軽々と天空へ巻き上げる。

「コーヘイ、ありがとう。もういいわ。もうここで十分。」

ケイトは弱々しい声で運転席にいる公平に語りかけた。公平は、運転席を離れ、ケイトの脇に身を寄せた。ケイトの体はさらに醜くなっていた。細胞の壊死が進み、口や鼻、目の粘膜を溶かし、いたるところからジクジクと血とも膿とも判らない液体が滲み出している。時々苦しそうに咳き込むケイトの顔は苦痛に歪んだ。恐らく内臓の方も同じように溶解が進み、激烈な痛みが襲っているはずである。

公平は、痛み止めのモルヒネのアンプルを取り出すと、そっとケイトの腕に刺し込んだ。少し落ち着きを取り戻したケイトは、苦しい息の中で呟いた。

「CERNの研究所はどうなったかしら。」

「恐らくもうブッラクホールの中だ。携帯電話もまったく通じなくなった。」

「そう。」

ケイトは、そっと目を閉じた。

その時、ゴーという音とともに車体が激しく揺れた。これまで経験したことのないような突風が襲ってきた。平原で草を食んでいた牛や馬が軽々と巻き上げられ、高速道路に並んでいた車も1台また1台と剥ぎ取られるように宙に舞ってゆく。公平は再び作業車のエンジンをかけた。重さ8トンもある作業車はまだ飛ばされる心配はなかったが、グズグズしているとあの牛馬や車と同じ運命が待っている。公平は、車が剥ぎ取られた隙間を縫うように、広いフランスの平原を一路北へと作業車を進めた。目指すはドーバーの対岸にあるカレーの街である。

しかし、地獄の惨劇は、さらにその激烈さを増してゆく。それまで、空を覆っていた雲が切れ、一条の陽光が差し込んできた。ただ、雲間から見えた空はあの美しい青空ではなく、青暗く冷たい色をしていた。太陽の光は目を開けていられないほど眩しいのに、なぜか星が瞬いているのが見える。大気圏のはるか上、オゾン層や電離層までも破壊された天空は既に太陽光を遮るバリヤーの力を失い、地表は宇宙空間に剥き出しになっていた。

ついに予言されていたフェーズ3の恐怖が始まった。太陽光と宇宙線の直射を受けた人々の皮膚はたちまち焼け爛れ、目は瞬時に失明した。宇宙服もなしに宇宙空間に放り出されるようなものである。人々は、何が起きたのかも分からないまま、車を出て高速道路の上で悶絶した。太陽の光が直射した場所ではあちらこちらから発火して、炎と煙が上がり始めた。炎は激烈な風に煽られて、時速数十キロの速さで全てを焼き尽くしてゆく。ガソリンを積んだ車はあっという間に炎に包まれた。

そんな中、公平たちの乗った作業車だけはかろうじて前進していた。熱さ500度の高温にも耐え、強力な紫外線や放射縁を遮蔽するように造られた作業車はこの地獄の中でもまだ耐えていた。


CERNを出て丸々一昼夜が過ぎた頃。

「やった。ついに見えた。海だ。海が見えた。ケイト、海だ。海だよ。」

2人の乗った作業車はついにドーバー海峡の辺にたどり着いた。しかし、2人を待ち受けていたのは破壊の限りを尽くされたカレーの街並みであった。美しい木々はほとんどなぎ倒され、道路には飛ばされてきたありとあらゆるゴミとガラクタの山がうず高く積みあがっていた。それらに混じって無数の遺体が散乱している。2人は、壊れたマネキン人形のように無造作に転がる遺体を見てももう何も感じなくなっていた。いや、そんな余裕すらない地獄の惨状であった。

「キャー。」

突然、ケイトの悲鳴が上がった。吹きつけた突風に煽られたガラクタに混じって、作業車の小窓に醜く焼け爛れた死人の顔がベタリと貼りついた。酸素がなくなり苦しんだのか、首筋には何度も掻きむしったような傷痕が残っていた。大慌てで公平が作業車を発進させると、遺体は軽々と宙に舞って2人の視界の彼方へと消えていった。

公平は、道を塞ぐガラクタを右に左に避けながら、海辺の道路を一路北へと作業車を進める。そして、2人はついに目的の地にたどり着いた。カレーの街の外れ、ドーバー海峡を見渡せる海の突端に作業車は停車した。海は10メートルを超す大波で荒れ狂い、風速も50メートルを超えている。重さ8トンもある作業車も吹きつける海風で激しく揺れた。

「ケイト、見えるかい。あれがドーバーの港だ。」

公平は、ケイトの体を抱き起こしながら、作業車の窓の外を指差した。

「あ、あれが、ドーバー?」

「ああ、そうだ。君の生まれた故郷だよ。」

ドーバーの港は、荒れ狂う波間から微かに見えるだけであった。いつもであれば、何十隻もの船が行き交う海峡も今では死の海となっていた。ドーバーの近く、セブンシスターズの白亜の絶壁も次々と海の中へと崩落してゆく。

「あ、あれが、ドーバー?」

ケイトは再び同じ言葉を繰り返した。その目には血の涙が溢れ、顔は苦痛で歪んでいた。そして、ケイトはそのまま激しく咳き込み大量の血を吐き上げた。これまでにない大量の吐血で、作業車の中は血で真っ赤に染まった。慌ててモルヒネのアンプルを用意する公平。

「待って、止めて。」

ケイトは苦しい息の中で、腕に注射針を差し込もうとする公平を制した。

「どうして、これを打てば少しは楽になるはずだ。」

「そうかもしれない。でも、もしそれを打てば、二度とコーヘイの顔を見ることができなくなるような気がする。」

ケイトは自らに忍び寄る死の影を察していた。ここでモルヒネを打てば確かに楽になるかもしれない。しかし、そのまま目覚めることもないまま公平と永遠の別れをすることになるかもしれない。ケイトはそれを恐れていた。そして、自ら苦痛に耐える道を選んだ。

「ああ、神様。神様はどうしてこんな過酷な試練を人間にお与えになるのかしら。私たちが何をしたっていうの。」

ケイトは、そっと胸の前に架けられたクロスのペンダントに手を当てた。その時、公平の口から思いもよらなかった言葉が飛び出した。

「ケイト、君は、今でも神を信じているのか。こんなひどい目に遭わされた今でも。」

「もちろんよ。神を信じ、そして祈れば、必ず奇跡は起きるわ。」

ケイトは、当たり前と言わんばかりに、公平の唐突な問いかけに即座に反応した。キリスト教徒にとって、神は絶対であり、信仰の対象であった。公平は、その神に挑んだのである。

「そうだろうか。君は本当にそう思っているかい。自分の気持ちに偽りはないか。自分ではどうにもできないことを神様のせいにしていない。」

ケイトは、神を否定されたことで少しムッとするかのように、公平を睨み返した

「じゃあ、コーヘイはどうなの。日本人だって仏教を信じてるじゃない。それともコーヘイは、仏様を信じていないの。」

「僕はキリスト教徒じゃないから、聖書のことはよく分からない。でも、物理学者として、そう科学者の1人として、天地創造だとか最期の審判とかいう話にはどうしても着いてゆけないんだ。君も本音のところはそうなんじゃないのか。」

『物理学者として』と言われて、さすがにディベート好きのケイトも押し黙った。そう、物理学者にとっては、神も奇跡もない。あるのは、自然の法則であり、物理の理論だけである。そして、その後、ケイトは世にも不思議な公平の最終理論を耳にすることになった。

「僕は、仏教は宗教ではなく物理学だと思っている。」

「エッ? 仏教が物理学ですって。それって、一体…」

「少し難しい話になるが、仏教の基本的な精神は受動だ。すなわちありのままをそのまま認め、そして受け容れる。仏教徒が手を合わせ祈ることの本当の意味は願い事をするためではない。そうすることによって、この宇宙と自らの精神を一体化するためだ。仏教の始祖、お釈迦様は、それを『悟りを開く』と表現された。まさにその通りだ。君も物理学者の1人なら、この世界の物理の法則が人の力で変えられるとは思わないだろ。神様だって物理の法則は変えられない。そう、我々人間はまさにありのままを受け容れるしかないのさ。」

「そ、それは、そうだけど…」

ケイトは、公平の理屈を認めつつも、まだ半ば納得できないという口ぶりで呟いた。全知全能の神をもってしてもできないことがあると言われれば、キリスト教徒でなくとも反論したくなる。しかし、公平はケイトにその余裕を与えなかった。

「もっと身近な例を話そう。例えば、ケイト、君は今僕の顔を見ている。君は、自分の意思で僕を見ていると思っているだろう。でも実際は違う。人が物を見るというのは基本的には物理現象の結果なんだ。まず、僕の顔に当たった光が君の目の奥にある網膜で像を結ぶ。それが電気信号に変えられて視神経を通じて脳に伝えられ、君の脳ではその電気刺激を情報に変えて、その映像が僕であることを認識する。ただそれだけのことだ。

外から観察すればこの一連の動作の全ては物理現象として確認される。でも、君は客観的にこの物理現象を観察できるわけではない。だから自分自身が物を見ていると思っている。仏教の基本の教えは、人間の五感すべては空だと教えている。すなわち、人は自らの意思で物を見たり、聞いたり、触ったりしていると思っている。でも、実際はその全ては物理現象の結果なんだ。

客観的に捉えることができないがゆえに、そこから人間の煩悩アゴニーが生まれる。怒り、恐怖、苦しみ、痛み、数え上げれば切りがない。でも、心を無にしてしまえば、全ての煩悩は消え去る。悟りを開くとはそういうことだ。」

「そりゃあ、そうだけど。でも、心を無にするってどういうこと。意味がよく分からないわ。」

ケイトは、好奇心の塊となって公平の話に耳を傾けた。その目は、先ほどの空ろな目から、輝く物理学者の目に変わっていた。

「ケイト、君は、今この瞬間、痛みのことを忘れていないかい。」

「あっ。」

ケイトは、思わず手を口に当てた。その瞬間、ケイトは『悟り』の意味を知った。公平の難解な話を理解しようと神経を集中させている間に、痛みはどこか違う場所に置き去りにされていた。五感の一つ、痛覚のスイッチが切れていたのである。ケイトが心を無にすることを体験した瞬間であった。

そして公平から『痛み』と言われた瞬間、ケイトは全身に激烈な痛みが戻ってくるのを覚えた。ケイトは、その痛みに顔を歪めながらも、大笑いしていた。

「どうだい、分かったかい。心を無にするというのは、そういうことだ。」

「分かったわ。コーヘイの言いたいことが。そして、痛みもまた物理現象の結果だっていうこともね。」

公平は、ケイトが理解したとみて、さらに話を次の段階へと進めた。

「さて、ここからが本題だ。人間の五感がすべて物理現象の結果だとしたら、人間が『生きる』ということ自体も物理現象の結果ということになる。もし、僕が今から1分後に死んだとしよう。1分前の僕と1分後の僕と物理学的にみてどこが違うと思う。」

ケイトは、またしても難解な禅問答を仕掛けられて、再び痛みのことを忘れていった。『生と死』、生物学的あるいは医学的にみれば、それは天と地ほどの差がある。でも、物理学的にその違いを述べよと言われても答えに窮してしまう。

「物理学的には1分前の僕も1分後の僕もほとんど違いはない。僕の体を構成する水素原子や酸素原子、炭素原子は同じように存在している。」

ケイトは静かに頷いた。

「でも一つだけ大きな違いがある。エネルギーだ。生あるものにはエネルギーが宿っている。それが無くなると死が訪れる。死とは人がエネルギーを失うことなんだ。仏教では、このエネルギーのことを魂と呼んでいる。でも、その魂は永遠だとされている。」

「分かったわ。熱力学の第一法則(エネルギー保存の法則)ね。」

ケイトは、得意気に笑って見せた。そこには、先ほど見せた陰鬱な表情は微塵も残ってはいなかった。

「さすが一流の物理学者だ。理解が早い。」

公平は、ケイトの笑顔を見て、うれしそうに微笑んだ。

「エネルギーは形を変えるが永遠に保存される。魂も同じだ。仏教では、人の体からに抜け出した魂は、長く暗いトンネルを抜け出た後、三途の川という川を渡って極楽浄土に行くと説いている。

まさにその通り。エネルギーだけはブラックホールの中に落ち込んでも消滅しない。どのような強い重力で押しつぶされようともエネルギーだけはブラックホールを潜り抜け、エクストラ・ディメンジョンの中へと旅をする。仏教では、極楽浄土に行くために魂は10万億土を旅するとしている。」

「10万億土?」

「そう。天文学的に言えば10億光年っていうところかな。いつまでも、どこまでも、魂は極楽浄土を目指して旅を続ける。ブラックホールもエクストラ・ディメンジョンも乗り越えて、何物にも邪魔されずに。そして、いつか、どこかでエネルギーはまた別のものに姿を変えて蘇る。」

ケイトの円らな瞳は、いつしか溢れ出る涙で美しくキラキラと輝いた。

「素敵なお話ね。でも、魂に意識はあるのかしら。そして、こうしてあなたの顔を見ることもできるのかしら。」

「さあ、それはどうかな。多分そういう感覚じゃあないと思うよ。ほら、さっきも言っただろう。君が僕の顔を見ているのは、君の脳の働きによる物理現象だと。人が死んで魂になれば、もちろん目も神経も脳もなくなる。そういう意味では意識はないだろう。でも、そんなことはどうだっていいじゃないか。2人の魂は絶対に離れず永遠に飛び続ける。」

「ありがとう、コーヘイ。あなたを信じるわ。2人でどこまでも行きましょう。絶対に離れないでね。」

「ああ、約束する。どこまでも一緒だ。永遠に…」

公平は、ケイトをしっかりと抱きしめた。

その2人に向って、はるか彼方から海水面がどんどんせり上がってくるのが見えた。ドーバー海峡の彼方、北海とバルト海から吸い寄せられた海水が怒涛の壁となって押し寄せてくる。高さ50メートルを超す大津波は作業車を一気に呑み込むと、あっという間にアルプスの方角へと運び去った。

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