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おとうさんもおかあさんも

おとうさんもおかあさんもわるぎなんてない。そして、こどものわたしにもわるぎなんてない。ただ、親子であっても安住の地が違うこともあるのかも?だれのせいでもなく。いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)

おとうさんもおかあさんも


ふたりとも

天才過ぎて


わたしのことがわかっていない


ほらこっちだこっちだと

わたしの手をつないだまま


彼らの目には

なんのへんてつもない

ただの空間をかけていく


するってえと

わたしだけ

はじきかえされて

すっころぶ


わたしとつないでいた手は

あっけなくほどけて


ふたりは

あっけにとられて

たがいをゆびさす


お前がしっかりてをつないでいないから!!


そして

夫婦喧嘩を始めるんだ


おとうさん

おかあさん


ちがうんだ


あなたたちのどちらが

わるいわけでもないんだ


わたしが

この空間を

通り抜けられないだけなんだ


かれらには

なんのしょうげきもない

なんのへんかもないこの一瞬に


わたしは

何度やっても

はじきかえされる


わたしだけは


かれらの

せかいに

到達できない


なぜだかは

わからない


おねがいだ


けんかをしないで!


ただ

わたしは


あなたたちの

世界に

まざれなかっただけなんだ


だれがわるいのでも

ないんだから


そして

わたしの

声も届かない


わたしは


わたしの世界で

生きている


それだけのことなんだから


あなたたちを

あいしていないわけではないんだから


だいじょうぶだから!

だれのせいでもないんだよって、おとうさんにもおかあさんにもいつかふにおちてくれるといいな。いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)ではまた!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 親を責める内容ではないお話なのが切ない(/ _ ; ) 親が子に理想を押しつけて、子どもが息切れしているのを見逃してしまっている姿を想像しました(解釈が違っていたらすみません) 子ども…
[良い点] とても共感しました。同時に少しだけ癒やされます〜。
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