もう一つの用件
「用件はそれだけですか?」
「いや、そろそろ今年も酒宴を開くから招待状をね」
「ああ、これですか?」
「うん、名前を書くのを忘れてしまって・・・」
「はあ。」
「あとくるときにお土産でキセルを買ってきてくれないか?」
「ああ、いいですよ。では斯厦さんと氷香さんと雨龍さんと桔梗さんと小春さんには何を買っていったらいいですか?」
「雨龍以外はみんな着物でいいと思う。雨龍には扇だねそれも漆黒の・・・・・・うん。それでいいとおもうよ?」
「わかった。」
「じゃあ私はこれで、また4日後ね?」
「はい。」
その言葉を聞き、頷くと天へ帰っていった
「おなかすいた。」
(私も同感だ)
「作るのめんどくさい。」
(神法で出せばいいじゃん!)
「あ、そっか!じゃあ早速」
すうっ
「天に属せし味の神よ我が前に夕食を出したまえ。」
目の前に食べ物が出てきた
「こういう術は初めてだから美味しいか分からないけど・・・どうぞ。」
(わあ、おいしそう!)
蕣が人化する
「いただきます」
「おいしい!」
「そうね」
二人はあっという間に食べてしまった
「じゃあ私は寝るわ」
「私も。」
〜数時間後〜
「助けてー 誰かー たすけてください・・・」
「聞こえた、蕣?」
「ええ、確かに。」
「行きましょう・・・?」
「はい。」
タッタッタッ
「どうなされました?」
「人を食らうものが!・・・出たのよ!3人ほど連れて行かれたわ・・・」
更新遅くなってしまってすいませんでした。
灯籠