登場人物および説明
少々、グロい描写があるかも知れないので、そういうのが苦手な方は読むのを控えてください。
〜登場人物および解説〜
神王
神々を統べる者。唯一魔王に逆らうことが出来る。
神無月
神王補佐の役職名。
黒蝶暗殺事件により、神王が信頼の置ける者が務めるようになった。
魔王
魔族を統べる者。唯一神王に逆らうことが出来る。
蒐場
魔王補佐の役職名。
黒蝶
別名、月翳りの兇手とも言われる。
垂氷家の黒か黒に近しい色の蝶をその身に宿すもの。
生粋の兇手。
垂氷家
上流貴族の一つ。
古来より蝶を宿した女が当主を務める。
黒南風家
上流貴族の一つ。代々魔王を務めてきた家系。
古来より男児は龍を宿すように龍にちなんだ字が名に使われる。
甘露家
縁盟界の王族の総姓
氷楼家
下流貴族の一つ。命知らずにも、神王位と魔王位を狙い兇手を送り込むが返り討ちに会い滅亡する。
縁盟界
21代目魔王夫妻と神王夫妻が建てた界
縁盟界界王
甘露家の者から選ばれる。
修行
王族や上流貴族の子が人界に下されること。
雨龍は皆殺しにし兼ねないため命の山になった。
仙界
普通の人間は入ることが出来ない場所。
半人
半神半人と半人半魔の略称。
甜渕茶
とても甘い茶。人間には苦い。
憂蝶
甕兎榎の別名。最高占い師の名
甘露緋椿
前神王。銘蒐の夫。壊龍とは、喧嘩するほど仲がいいという仲。
黒南風壊龍
前魔王。儚の夫。緋椿とは、喧嘩するほど仲がいいという仲。
霧雨秋姫
甘露家三女で現神王。不本意だが雨龍の妻。神王だが幼少時代から少女時代まで魔法が得意であった。得意なのは水属性の魔法と神法全般。
黒南風雨龍
黒南風家長男で現魔王。秋姫の夫。青年期は鬼畜王で有名だった。得意なのは水属性の神法と魔法全般。
黒南風桜
黒南風家長女だが魔法が使えなかったので兄弟に迷惑がかかるからと家出をした。が命の山での雨龍との約束を果たすため縁盟界へ戻ってきた。
甘露銘蒐
前縁盟界王。緋椿の妻。前甘露家当主。女性なのに男勝りで浮気者。
黒南風儚
前界王補佐。壊龍の妻。前黒南風家当主。女性らしく優しいが怒ると怖い。
白露桔梗・・・研究熱心で妹思いだが、短気なところがある。幼名:甘露桔梗
椿小春・・・天然でキラキラ好きで人を苛めるのが大好き。たまに桔梗に無視される。
幼名:甘露小春
霧雨秋姫・・・幼名:甘露秋姫
時雨氷華・・・現界王。刀の名手。流されて槞の妻。得意なのは氷属性の魔法と炎属性の神法。秋姫が大好きで、ちょっとシスコン。幼名:甘露氷華
現界王補佐・・・・・黒南風槞 黒南風家次男。 氷華の夫。得意なのは炎属性の神法と氷属性の魔法。キレると、手がつけられない。
五ノ姫・・・白南風甕兎榎 人界での名は霞蒐束。現東ノ国国王。得意とするのは先見と占い。修行中の国では憂蝶という名が与えられていた。
月冴海市・・・正体不明。甕兎榎の夫。甕兎榎をとても慕っている反面、守らなくてはと思っている。
1代目黒蝶・・・垂氷慧莠廩 愛称は薇莠。弟子が秋姫以外に5人いて皆仙界守護者にした。今は亡き炯香の母。
2代目黒蝶・・・垂氷炯香 薇莠の長女。
朱兎界(隠居した神王夫婦と魔王夫婦のための界)
暁ノ国
穎弥が国王を務める国。
西ノ国
炯香が治めていた亡国。
南ノ国
紗代が国王を務める国。
命の山
一年中桜が咲いていて枯れることの無い山。
遥雫(女仙)が守っている。
女仙
仙界にいるだけで別に仙人ではないが山の守護者である。
遥雫
秋姫より、3才年上だが、弟子としては、同期。命の山の守護者。元捨て子。
魔法・魔術
魔族が得意とする術
神法・法術
神族が得意とする術
琴李・・・人界の少女。幼い頃母を亡くし、放浪していたところを紗代に拾われる。
その際神に祈っても聞き入れてくれなかったため神を信じていない。
箔・・・天才だが少々抜けていて、天然な少年。趣味で色々やっていたらしく王族のたしなみは殆ど完璧に出来るらしい。
紗代・・・南の国の女王。とても気弱で寂しがりや。
奨霖・・・実は雨龍を知っているその理由は本編を・・・。
〜秋姫の臣下〜
黒華・・・秋姫の臣下の中ではまとめ役。しっかり者だが敵や、弱いものいじめをする奴らには容赦ない。短気ですぐ怒りなかなか冷めない。
遠雷・・・風華の兄。秋姫曰く気難しいグループのギリギリライン。自分が認めていない奴と妹を泣かせる奴とは、口も聞かない。
蕣焚・・・優しいが、冷酷で言葉遣いも普段は良くないが割り切っている。
自分の認めた炯香から離れる気は無いようす。
風華・・・遠雷の妹。穏やかな性格で心優しい少女。
雪嵐・・・気難しい性格でよく話をはぐらかす。炯香と蕣焚が大好きで言うことをきく。自分より幼い少女は小娘と呼ぶ。しかし、炯香は別。
白華・・・黒華の妹すごい人見知り。
春嵐・・・雪嵐の妹。すごいシスコンですぐ泣く。
木綿・・・最悪なくらい気難しい。雨龍の分身のような奴。
まだ、設定のみなので、これから更新していきます。
次は本文に入る予定なので、よろしかったら読んでいただけると光栄です。
灯籠