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登場人物・用語集

今後の展開についての壮大なネタバレが含まれています



 主要登場人物紹介


  ※年齢は物語はじまりの年における満年齢

 

  


================================================


草壁圭介(20)

 のほほんとした、ちょっとお調子者の普通の大学生

 入院先の病院で知り合った、長瀬ゆかりを好きになる。本作の主人公。

 ひょんなことで、ゆかりの弟、長瀬亮作のルームメイトとなり、ゆかりのお隣さんにもなる。


長瀬ゆかり(22)

 社長令嬢。現在、草壁たちのお隣さん。

 元は、プロのピアニスト志望で、音大に通っていた。そのとき個人レッスンを頼んでいた男性と恋仲になるものの、その男性には実は妻子が居たこと、そして、自分とはただの浮気だったことを知ったショックで服毒自殺を図る。

 しかし死に切れず、命拾い。

 その事件をきっかけに、音大を辞め、実家の事業を継ぐのをいやがる弟に代わって自分が、家業をつぐ婿養子をもらうことになっている。

 そんな事情のせいか、他の男性との恋に非常にナーバス。

 そのくせ、草壁クンのことは気になっている様子。

 今は、ひまわりが丘商店街で、主に小さな子供相手に、ピアノを教えている。

 普段は、しっかりしてるけど、ちょっとお茶目なお嬢様

 

辻倉あや(20)

 ひまわりが丘商店街の電気屋「辻倉電気」の娘。一人っ子。

 ゆかりと出合って、たちまち意気投合し、親友となる。


長瀬亮作(20)

 ゆかりの弟で、草壁のルームメイト。本来は、長瀬家の長男である彼が将来の社長候補だったが社長業が嫌で、会社を継ぎたがらない。かわりに、姉のゆかりが婿をとるということになっている。

 大学に通うため、ひまわりが丘近くのマンションに住んでいる。


ツルイチ(51)

 本名「鶴山寿一」で、友人などからはこう呼ばれているらしい。

 元板前で、元ケーキ職人で、元流しのギターを弾いていたり、元ジャグリングの大道芸人をしていたりと、いろんな経歴のある人

 ギターが得意。現在は、パチンコと競馬で食べている。

 草壁、亮作のルームメイトで、普段は、ダイニングで寝袋に入って寝ている


喫茶「アネモネ」のマスター(36)

 その名のとおり、喫茶店の店長。

 ゆかりとあやがここでバイトをする。そのせいか、草壁もしょっちゅう出入りしているお店。


藤阪公司(24)

 ゆかりの幼馴染で、長瀬家とも家族ぐるみのつきあいもあるらしい。

 一流大学を出て、現在大手企業に勤めて、なかなかのやり手でもあるらしいが、かなり、天然なところもある。

 ゆかりのことが好きで、そのことをゆかりの両親にも公言している。

 ゆかりの両親も、彼なら跡取り婿にいいと考えている様子


スナック「momo」のママのミミ(37)

 商店街にある、スナックのママ

 ゆかりが時々、ここでピアノを弾くついでにホステスもする。

 というか、ホステスをする、ついでに時々ピアノを弾く


ジロー(33)

 商店街にあるショットバー「jiro's」のバーテン。

 オカマで、男好きの女嫌い。

 なにかと言うと、ゆかりにきつくあたり、ゆかりのことを「握り飯」と呼ぶ

 ちなみに、あやのことは、握り飯の添え物で「柴漬け」と呼ぶ


今木恵(19)

 商店街にある「今木整骨院」の娘。草壁と同じ大学に通っている。

 ブラコンで、結婚した兄への思慕を振りきれない。

 草壁にその兄の面影を見て、草壁を好きになる。

 かなり天然そうに見えて、実は結構計算高いところがある


田村隼人(18)

 一見、まじめそうだが、実は女を見ると見境なく口説こうとする、手癖の悪いヤツ。

 喫茶店でみかけたあやを好きになって口説こうとするが、あやは田村を嫌がっている。


武内奈保美(30)

 当初は占い師をしていたが、全然当たらないと評判な占い師。


波多純一(26)



大坪未咲(23)



萩原聡(25) 



長瀬登善子とよこ(48)

 長瀬康二郎の長女。ゆかりと亮作の母親。物腰はやわらかいが、怒ると怖い。

 普段は夫、隆を立てている。夫婦仲はよい様子


長瀬隆(47)

 長瀬家に婿養子としてやってきて、現在2代目社長。

 冷静沈着な紳士。ゆかりと亮作の父親


葉月麗子(長瀬麗子)(47)

 長瀬康二郎の次女で、現在、旅館「双葉荘」の女将。

 長女の登善子も一目おく、しっかりもの。


長瀬文子(42)

 長瀬康二郎の三女、知りたがりの喋りたがりで、やることなすこといい加減

 現在、フリーライターをしている。独身。

 実の母親が「文子は麗子の搾りカス」と言い残して死んでいった、そんな人。

 メガネをかけている


渡辺(19)

 双葉荘の洗い場で、草壁といっしょに働くバイト仲間。

 ただの食いしん坊のデブ


岩城(19)

 双葉荘の洗い場で、草壁といっしょに働くバイト仲間。

 ただの筋肉バカ


福田(19)

 双葉荘の洗い場で、草壁といっしょに働くバイト仲間。

 虚弱体質で、すぐに貧血を起こす。渡辺、岩城とともに、使えないフリーター3人組み


古道具屋の茂夫叔父さん(56)

 草壁の叔父で商店街の古道具屋「宇宙堂」の主人

 草壁いわく「食べているガムの味がなくなったら、もったいないのでそのまま食べる」ようなケチ。


大田一展(74)

 画家。中年の頃までは、画家では食べれず、看板屋をやりながら絵を描いていた。

 看板屋の仕事場をアトリエとしてそのまま使っている。


松嶋靖彦(69)



広野梅夫(40)


萩原敏孝(57)



柏木千代乃(65)



長瀬康二郎(故人)(生きていれば70歳)



 


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