ギャグな勇者の奮闘記・奈奈
前書きなんて、僕の小説に必要ないよ☆
「・・・・・きて・・・・・勇・・・・」
誰だ俺の寝るりを妨げようとしているのは、かぁちゃんか、かぁちゃんなのか
「なんだよかぁちゃん、今日は日曜だぜ、しっかりしてくれよ、全く、使えねぇ母親だな略してMHHなんっぎゃやぁぁぁぁっぁl!!!!!」
「誰があなたのかぁちゃんになるんですか?ホント、気持ち悪いですな、鳥肌が立ってきましたよ、と言うかなんですかMHHってセンスないんですから、そんなことしなくていいですよ、正直キモイですよ」
息子ーーーーー!!!!!、息子が!!、俺の息子が!!つぶれた、いやつぶされた、この女に、アル・ゲルバート・リノに!!、どうも主人公の己我 勇人です、今、息子がつぶされました☆
「アル!!、テメェ何したか分かってんのか!!」
「ナニを潰しただけです」
ちょ!!!!、普通に返さないで!!!
「いいか!、アル、この痛みはな男の命を削る痛みなんだぞ!!、この痛みは女にはわからないんだぞ!」
なのに、なのにこの女はいとも簡単に俺の息子を!
「起きて早々にセクハラ発言ですか、次は法廷で会う事になるかもしれませんね・・・」
ちょ!!待って何その軽蔑の眼差しは!、発端はそっちだろ!
「アル!、いい加減にしろよ!、さすがの俺もいい加減、怒るぞ!!」
駄目だ、いくら温厚で紳士で清潔感の塊の俺でもいい加減にキレてもいいんだ!!
「あら、こんな軽い冗談で怒るなんて、自称温厚で紳士で清潔感の塊が聞いて呆れますね」
「待て!、何故俺の心の声が聞こえるんだ!、俺はそんな恥ずかしい事は今まで一回も口に出してないはずだ!!」
「え!、本当に思ってたんですか!、・・・すいません、さすがに・・・無いです・・・」
やめて、そんなにシンプルに引くとかホントにやめて、このままじゃ俺の心のシールドがブレイクしちゃうよ!!え?、このネタ二回目?、仕方ないじゃないか作者はギャグとかのセンスがないんだ!
「はぁ、そんなことより無事精霊の加護を受けることが出来たんですね」
そんなことよりッて、俺の心のシールドを崩壊寸前まで追い込んでおいて、ここはきっちり一言・・・
「当たり前だ、まぁ皆俺に加護を与えるのを嫌がっていたがな」
もちろん、言い返したりする勇気は無いに決まっている!、だって、話が進まないんだもん!
「そうですか、そんな事を胸を張って言ってのけるところ、最高に哀れですね」
もういや!、この子!俺の発言に一々悪態付かないとダメなんてルールでもあるの?、あるんだったら、まずはそのルールからぶち壊す!!
「はぁ、もういいよ、で?俺はこのあとどうすればいいの?シルフは紅玉?取りに行けとか言ってたけど」
「そうですね、まずはおじい様の所に行って、話をきき、そのあとは・・・肝臓をえぐり取って死んでください」
だ・か・ら!
「なんで、お前は俺をそんなに目の敵にするんだ!俺今普通に会話してたよね?、ふざけなかったよね?、なんで?、なんで?なんで?」
「すいません、正直もうあなたとまともの会話が成立する気がしてなかったものでつい・・・」
あぁ、もういい、何だよ俺は、つい、であんなこと言われちまうまでに落ちたのか、ふっ・・・、笑えるな、だが!次回から、俺の株は上がるはずだ!そう、作者の手によって・・・
作「あがらないよ?」
ちくしょーーーーーーーーーー!!
ギャグ奮8につづく・・・のか?
勇「つづくよ!!」
!完!