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魅惑のお昼ご飯

身内の不幸や、私自身の病気発症が重なり、更新が遅れています。申し訳ございません

なんだかんだしているとお昼になっていた。マリはビックホーンピッグのひき肉入りボロネーゼを作ることにした。大きな肉団子付きで


「やっぱり料理は楽しいな~」


パスタを茹で、もう一方でボロネーゼソースを作る。そして肉団子も


「いい匂いだな」


マチが匂いを嗅ぎつけて来た。マリの近くに立ち様子を見ている


「どうしたのマチ?」


「いや、気になって見に来ただけなんだ」


マリが幸せそうに料理している顔がマチにはとても魅力的に見えたのだ。突然マリの頭を撫でる


「マチ…?」


困惑したような顔で頬を赤らめるマリ


「可愛いな…」


マチは撫でることをやめない。マリの頬も愛おしそうに撫でる


「そ…それやめて…」


顔や耳が真っ赤になったマリ。恥ずかしさから涙が出そうになる


「すまない、料理中だったな」


「そ、そうだよ、焦げちゃうもん」


すぐさま料理に戻る。マチはそれを眺めている


「よし、出来た!」


テーブルに運ぶとみんなの歓声が湧き上がった


「うわぁ!美味しそーう!」


「肉団子か!俺様の好きな肉だ!」


「美味そうだ」


「よし、食べようか。いただきます」


ひき肉のゴロゴロ感とソースの濃厚さ、それであってスパイシー


「うん、美味いな!パスタの硬さもちょうどいい」


「美味しいですね!アルデンテです」


「美味しいですご主人様」


「うん、肉団子もボリュームがあって美味しい」


使い魔たちも続いて食べる


「うむ!美味い!この肉団子がジューシーだな!」


「んん~!美味しいよマリさん!」


「パスタ美味い」


みんなに喜んでもらえたようだ。良かった


ご飯が食べ終わったあと、マリがあと片付けをしているとジェイドが来た


「マリ様、今日のご飯もとても美味しかったです」


「それは良かった」


そう言うと、ジェイドもマリの頭を撫でた


「えっ…」


「マリ様は可愛いですね」


マチが言っていたことと変わらない


「は、恥ずかしいよ…」


耳を赤くするマリ。そして耳元で大好きです、と言われた。ゾワッとしたマリ


「み、耳元で話さないで…くすぐったいよ」


顔も赤くして、とても可愛らしい


「ふふ、すみません。あまりにも可愛かったものですから」


「も、もう!からかわないでっ」


小さな体でプンプンと怒るマリ。それがマチとジェイドに刺さるのだ。


「ご主人って本当に可愛いよな」


「そうですね、小さくて可愛くて…本当に私達より長く生きているのかな。と、たまに思ってしまいます」


「マチとジェイドが大きすぎるだけだよ」


今日も微笑ましい光景が生まれたのだった


午後はみんなと雑談していた。あっという間に日が暮れて夜になった。


「今日はキングクラブ入り塩鍋だよ~。締めはうどんね」


「それではいただきます」


「塩鍋美味いな、クラブの出汁が出ている」


「温まりますねぇ」


「野菜、美味しいです」


野菜たっぷり、肉団子も入った塩鍋


「野菜…俺様は好かないと言ったはずだが…」


「もう!いい歳こいて好き嫌いしちゃダメだよ!」


「マリが作ってくれたものだ、きちんと食べろ」


「ぐぬぬ…」


野菜もスープの旨味を吸って柔らかく煮えている


「…うん、意外といけるな。食ってみると美味い」


野菜は好き嫌いせずに食べよう。意外と美味いかもしれない。具材が減ってきたところで、うどんを投入する


「うどんも美味いな。もちもちしている」


「食べ応えがありますね!」


結果、みんな全部食べてくれた。満足してくれたようだ


「うん、美味しかったね。お腹いっぱいだ」


食べ終わって片付けをして、お風呂に入る。お風呂から上がった後は、みんなでトランプをして遊んだ。そうしているうちに寝る時間だ


「みんな、おやすみ」


ベッドに入ると夢の話をした


「最近変な夢は見なくなったか?」


「うん、キューイのおかげだね」


「それは良かったです」


それから今日の話になった


「あの…不意打ちで頭撫でるのやめて…結構恥ずかしいから」


「ん?誰も見ていなかったぞ」


「それでも!料理中だったし!」


「私は食べ終わったあとでしたよ?」


布団に顔を埋めて恥ずかしそうにするマリ


「それでも…恥ずかしいもん。こういうのは部屋でしてよ…」


「なるほど、部屋だったら何をしてもいいんだな?」


「な、何をしてもいいって…」


「何をしてもいいんですよね?マリ様」


「からかわないで…」


余計に恥ずかしくなって布団から出てこなくなった


「ご主人、冗談だよ。息が苦しくなるから出ておいで」


「マリ様が可愛いからつい、からかいたくなるんですよ」


「私、年齢的に可愛いとか合わないと思う…」


「いや、可愛いぞ」


「えぇ、可愛いですよ」


「むうう…」


ふくれっ面したマリも2人にとっては可愛いのだ。ついからかってしまうのも分かる。マリは5000年という長い時を生きているが不老不死だからか、まったく成長していないのだ。幼児体型…と言うのだろうか


「ふふ、おやすみご主人」


「おやすみなさい、マリ様」


2人から頬にキスされて、きっといい夢が見られることだろう。3人とも旅行に行く夢を見ているのかもしれない









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