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徹底的な大掃除

さて、数日経って明日は大晦日!今日は徹底的に大晦日をしていく。浴室の排水溝の掃除や窓のサッシ、本棚のホコリ落とし、引き手の除菌などやることは沢山だ。


「よし、気を引き締めて大掃除に取り掛かるよ!」


浴室の排水溝はジェイドの担当だ


「…綺麗にしているつもりなのですが、結構髪の毛が溜まっていますね」


綺麗に髪の絡みを取って、除菌する


窓の冊子はマリが掃除している


「うん、結構汚れてるな…」


汚れを掻き出しながら拭いていく


本棚のホコリ落としは背の高いマチがやる


「たまにホコリを落としているからそんなに汚れているわけではないな」


マチは綺麗好きなのでよく掃除をする


ダリアは引き手の除菌


「みんなが触るところだからちゃんと除菌しなきゃ」


ダリアも掃除が趣味のようなものだ。1度スイッチが入ると徹底的に磨き上げる。皆がある程度、担当する所の掃除が終わったら、次は掃き掃除。床に落ちている砂が綺麗に掃かれていく


「掃除って気持ちいいね」


「そうだな、部屋が綺麗になると心も綺麗になる」


これで皆掃除が終わったようだ。綺麗になった部屋を見渡す


「はぁ、スッキリした!」


「気になっていた所も掃除できたな」


「お風呂も綺麗ですよ!」


「ドアノブの除菌も出来ました!」


本当に心がスッキリする。そして達成感がすごくある


朝から掃除して休憩もなしに熱中していたらいつの間にかお昼をすぎていた


「よし、お昼たべようか!」


既に作り置きしていたモンテナ牛のハンバーグとご飯にコーンポタージュ


「よし、早く食べよう。いただきます!」


ハンバーグに切込みを入れると溢れ出す肉汁


「美味いな!これはご褒美だ!」


「う~ん!デミグラスソースのコクの深さ!美味しいですね」


「ご飯似合いまふね」もぐもぐ


「うん、身に染みる~」


こうして皆ハンバーグを堪能した。ご飯を食べ終わったらハーブティを入れて休憩


「今日のお風呂はお酒とお塩を入れようか!東の国ではそれが厄落としになるみたいだし」


「それはいいな、きっと今日の風呂は気持ちいいぞ」


「お風呂好きな私にとって最高ですね」


「うんうん」


とても有意義な1日だった。夜ご飯を食べたあとは、ゆっくりお風呂に浸かった。


「はぁ、スッキリしたね。温まるし厄も落ちるし一石二鳥だね」


「まるで温泉に入ってるようだったぞ」


「すごく肌がもちもちしてます」


「髪の毛がツヤツヤになりました」


お酒の効果だろうか。明日はついに大晦日がやってくる。明日の準備のために早く眠りにつくのだった


さぁ、今日はついに大晦日だ。料理を大量に作って祝わなければならない


「ついに大晦日だね」


「今日は天気がいいな」


雪は降らないようで、年越し花火も見に行けそうだ


「豪華なご飯…楽しみですね!」


「花火が楽しみです!起きていなくちゃ」


ジェイドとダリアは2人揃って今日を楽しみにしていた。マリは友達などに手紙を送った。これが明日届くのだ


「明日は元旦か…早いなぁ。年越したの最近のことだと思ってたのに」


そう、1年はあっという間なのだ。特にマリにとっては昨日年越たばかり、みたいな感じだろう


「あ、正月飾りを出さなきゃ」


正月飾りは古代樹の葉と月光樹の葉、それに赤と白が基調のリースだ。これを玄関に飾ると1年間の福を呼び込むと言う。そして朝ごはんと昼ごはんはパンで、あっさりしたものを食べた。夜にたらふく美味いものを食べるためだ


「そろそろ夜ご飯の準備するね」


「ご主人様、私も手伝います」


「俺たちにも手伝わせてくれ」


みんな一緒に料理を作る。リクエストがあったシチューにマルゲリータ、カニはもちろん、お刺身やアップルパイ、フルーツの用意もする。料理をしている間にあっという間に日が落ちる。


「みんな先にお風呂入っちゃおうか」


順番にお風呂に浸かり、温まる。上がったら豪華な料理が待っていた


「ほら、みんなが頑張って作った料理だよ!たんとお食べ!」


「こうやって見るとすごい量だな!よし、頂こう」


「う~ん!このシンプルなピザがたまらないんですよ」


「カニ美味しい~!身が詰まってプリプリ!」


「ご主人の作ったシチューは世界一美味い!」


「うん!アップルパイ美味しくできた。甘さと酸味がちょうどいい」


みんなでワイワイ、テーブルを囲んで食べる食事は別格に美味しい


「ん!このカニ美味いな」


「本当ですね!カニ味噌も美味しいです」


「よし、シャンパン開けようか!」


大人はシャンパン、ダリアはもちろんジュースで


「待ちきれずに食べちゃったけど…乾杯!」


「乾杯!!」


暖かい部屋で飲む冷たいシャンパンとジュースは即座に体へ染み渡る


「くぅ…美味いな」


「はぁ、美味しいですね~」


「ぶどうジュース美味しいです」ごくごく


「1年ももうすぐ終わるね、あっという間だ」


年が明けたと思ったら、もう年越しだ。ダリアにとっての1年は長いかもしれないが、マリ達にとっての1年は本当に短い。これが圧倒的な年の差なのだ


「キュ!」


「あ、君たち。今年最後の挨拶をしに来たの?」


「キュッキュ!」


「そうみたいだな」


けだまスライムも今年最後の姿を現した。さぁ、夜が更けてきた。楽しみはこれからだ




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