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お昼ご飯

さて、ジェイドも元に戻った事だしお昼ご飯にしよう

ビッグラットの肉を丸焼きにして、毒のない野生マンドレイクのスープを作る


「スープはそろそろ完成しそうです!」


ダリアも手伝ってくれる


「ありがとうダリア、ビッグラットも焼けたよ」


肉のいい匂いとガーリックの匂いが部屋中に立ち込める。お腹が空く匂いだ


「お待たせしましたー!ビッグラットの丸焼きと野生マンドレイクのスープです」


「ほう、マンドレイクのスープか」


「気になりますね!」


「…では早速…」


「いただきます!」


まずはビッグラットの丸焼き。肉はとても柔らかくジューシーで、ガーリックの味が効いている。これが美味いのだ


「うん、とてもジューシーだな美味いぞご主人!」


「空きっ腹にこれは美味しいですねー!身に染みます」


「う、ん美味ひい」もぐもぐ


「うん、焼き具合がちょうどいいね」


続いてマンドレイクのスープ、優しい醤油ベースだ


「マンドレイクってこんなに食感がいいんだな」


「ラディッシュにそっくりですね!」


「温まる…美味しい!」


「マンドレイクって料理にも使えるんだね」


「キュッ…キュ」


あ、けだまスライムの鳴き声だ


「君たち、本当気まぐれで出てくるね」


「キュウ!」


3匹とも元気そうだ。冬は毛量が増えて真ん丸だ。みんなご飯を食べ終わると、ダリアと3匹は見つめ合っていた


「もふもふだ…可愛い…モフりたい……」


「キュキュッ」


毛玉スライムはダリアの頬にスリスリし始めた


「ふふ、もっふもふだ!最高!」


「キュ」


ダリアと毛玉スライムが遊んでいる内に、万能二日酔い止めをノートに書き留める


「ご主人、またすごい魔法薬を作ったな」


「これは売れること間違いなしですよ!」


1口飲むだけで酷い二日酔いを和らげ、小さな瓶1つ飲みきると完全に二日酔いが治ってしまう品物だ


「ただ、材料が貴重なものばっかりなんだよね」


春にならなければ取れない薬草が沢山ある。それにこの幻樹の森でしか取れないものばかりだ。


「まぁ50瓶出来れば上出来だよね!」


万能二日酔い止めを50瓶まとめて作って置いたのだ。

5000年以上生きていても、まだまだ魔法薬には可能性がある


「ご主人は本当に才能の塊だな」


「凄いですよ…私には真似できませんから」


2人はマリの事をべた褒めした。ちょっと照れるマリなのだった。ダリアと遊んでいた、けだまスライム達が

いつの間にか消えていた。ダリアは夢の中…



そしていつの間にか夜ごはんの時間になった。夜ご飯はスカイトラウトとご飯、豆腐の味噌汁だ


「いただきます」


「うん、スカイトラウトの身が綺麗にほぐれて美味い!」


「バターの風味が効いていて美味しいです~!」


「ご飯に合いまふね」もぐもぐ


「うん、たまには魚も食べないとね!」


豆腐の味噌汁も身に染みる


「温まるな」


「ネギもシャキシャキしてて美味しいです!」


「うん、いい塩梅です」


「お味噌汁ってスープと違った良さがあって良いよね」


魚も味噌汁もみんなに好評だった。また魚料理を作ろうと思うマリなのだった


粉雪が幻樹の森を覆う。こんな朝は温まるものを。卵かけご飯に漬物とお味噌汁。和食は温まるものばかり


「うん、悪くない。美味いぞ!」


「卵かけご飯ってこんなに美味しいんですね!醤油と合います!」


「お味噌汁美味しい」


「きゅうりの漬物ってしょっぱくてご飯が進むね」


パンもいいが…やはりご飯もいい。パンはすぐに消化されるが、ご飯はお腹に溜まる。


ご飯が食べ終わったら掃除をする。大晦日までに少しづつ掃除をしていくことにしたのだ


「俺は窓拭きだな」


背が高いマチは窓拭き担当だ


「私は水周りの掃除ですね」


水は冷たくてジェイドは苦手だが、魔法でお湯に変えて掃除をする


「私は自室を掃除してきます」


ダリアは2階の自分の部屋を掃除するようだ


「私はキッチンね」


マリはキッチンの汚れ落とし。こびり付いた油汚れなどを落とす


それぞれ熱中して取り組み、あっという間に時間が過ぎていく


「ふぅ、ピカピカに磨き上げたぞ」


「マチ、頑張ったね」


「私も頑張りましたよ!」


「ジェイドも偉いね」


「ご主人様、私は…」


「お部屋掃除したんだね、凄いよ」


皆マリに褒めてもらいたいのだ。2人は子供じゃないのに…


「そろそろお昼かな」


マリは昼ご飯の準備を始める。予め作っておいたパイ生地にレッドモンスタービーフのミートソースを入れて包み、25分焼きあげる。焼き目が着いたら完成!


「ミートパイだよー!」


「おお!美味そうだな!」


皆待ちきれないので早速食べることにする


「では、いただきます」


1口食べただけで、頬が痛くなるほどの美味しさが駆け巡る


「うん!生地がサクサクだな!」


「お肉がジューシーで美味しいです!」


「んん…ほっぺが落ちそう!」


「スパイスが効いてるし食べごたえがあるね、これは美味しい」


みんな腹いっぱい食べて満足だ。午後はミルクティーを飲みながら本を読んだり、日記を書いたり思い思いに過ごしていた


「ねぇ、大晦日は何食べたい?」


「そうだな…俺はご主人が作ったシチューだな」


「私はまたマルゲリータが食べたいです!」


「うーん、カニです!」


「うんうん、皆のリクエストに答えるよ」


大晦日はたらふく食べて飲んで、年が越すまで起きていることが多い。皆それを楽しみにしているようだ


「大晦日は年越しの時に花火が上がるからシンシャ街まで転送魔法で行くか…」


花火の大きな音は厄を跳ね除ける効果があるとされているのだ。今年はどんな大晦日になるだろう。

そして今日の夜ご飯は塩鍋だった



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