↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/35

いただきます

第2話です


異世界の食べ物って表現が難しいところもありますね

「マチ、ただいま」


「ご主人、おかえり」


薪割りを終えたマチが外の椅子に座っていた


「今日はマリ様がダイヤウルフの群れを狩りましたよ」


「それはすごいな」


早速3人で会話をしながらお昼ご飯の準備をする


「まずはシックキャロットとグロウマッシュルームなどを一口大に切って火を通したら…あらかじめ毛をはいで血抜きをしたホーンラビットの肉を入れて、そこにレインボーフルーツとハーブ、塩コショウを加えて…完成、ホーンラビットシチュー!」


「それと月光樹の花の蜜パンだ」


「うわぁ…すごく美味しそうです…!」


ジェイドが目を輝かせている


「さ、みんなで食べようか!いただきます」


もぐっ


「うーん、おいしーい!」


トロトロに煮詰めた野菜とほろほろのホーンラビットシチューの肉。ハーブの香りも食欲をそそる

心の底からホッとするシチュー


「うむ…ご主人が作るシチューは世界一美味いな」


1口、1口噛み締めているマチ


「はぁ…頬が蕩け落ちそうです」


こちらも目を潤ませながらどこか遠くを見ているジェイド


「月光樹の花の蜜パンも美味しいよ!」


マリは月光樹の花の蜜パンを小さくちぎって口に入れた


ふかふかと柔らかく、中はしっとりしている。噛むと花の蜜の味がふわっと香り、優しい甘さのパン


「ふむ…ほのかな甘みで美味い」


「こちらも美味しいです」


2人は満足そうだ

あっという間におかわり分もたいらげてしまった


「ふぅ…ご馳走様でした。2人とも、いっぱい食べたね。私のおかわり分ないんだもの」


「すまない、美味しすぎてつい食べてしまった」


「申し訳ございません、あまりにも美味しかったので」


マチとジェイドは申し訳なさそうな顔をする


「いいよ、美味しいって食べてくれたら私うれしいもの。また作ってあげるね」


美味しいご飯は心を暖かくする魔法だ


…さて、午後から何をしようか


「午後は私とジェイドで魔法薬作ろうかな、在庫が無いのもあるし」


「俺は町に行って新しい本を探してこよう。魔導書があればうれしいが」


よし、予定決まり!午後ものんびり行きましょう


~


「よし、まずは羽生え薬から作ろうか」


マリは数ある棚から材料を取りだした


「ムーンウォーター、コガネハッカ、シルフの粉、ユニコーンの角の粉、マンドレイクの種っと…」


広い部屋にたくさんの棚と本。そして魔女が使うような大釜。暖炉の焚き火がパチパチとなり、風の音に鳥の鳴き声、ウィンドチャイムが鳴っている。


「結構需要がある薬ですからね、沢山作らないといけませんね」


ジェイドも瓶を両手に持ち、薬を作る準備をしている


さて、これから魔法薬の大量生産が始まる





マリ・レヴァンス

性別 女

年齢 5000年以上

得意魔術 無詠唱魔術(杖なし)

種族 ハイエルフ


幻樹の森の守護者


魔術の先駆者 魔術の開祖

この世界で唯一魔王を殺す魔法を使えるらしい


ハイエルフとは不老不死、脅威の再生能力を生まれつき持ち、目が赤いエルフのことを差す


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
Xの方から伺わせていただきました! すでに長閑な空気が漂っていますが、一話あたりの文量を抑えてあることもあり、サクサク読めるスローライフな感じになりそうな予感がしています。 読ませていただきありが…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。