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婚約破棄された悪役令嬢、日本へ嫁ぐ  作者: Crosis


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興奮で思考はクリア

「それを言われますと言い返せないですね」


そう言いながら楽しみで仕方がないといった感情を隠す素振りも見せず二人でこのワクワクした雰囲気を堪能する。


こういう雰囲気は今まで味わったことが無く、これはこれで楽しい物だと思うのだが、あまり堪能し過ぎて話が盛り上がると朝まで語ってしまいそうなので、それは流石に明日に響きそうだという事で名残惜しいのだが時計の針が十の数字を回った所でお開きとするのであった。





朝、起きれないのでは?と思っていたのだが本来の起床時間であり、ルルゥが起しに来てくれるよりも早く目が覚めてしまった。


だからといって寝不足という訳でもなくむしろ目覚めた直後から『にほん』へ行けるという興奮で思考はクリアである。


「あら、もう起きてらっしゃったんですね。奥方様」

「なんだか早く『にほん』行きたいという気持ちが強すぎて目覚めてしまいましたわ」

「それ、私も分かります。早く起きたからと言って出発時刻が早まる訳では無いのですけどね」


そして昨日準備した荷物を再確認しているとノックの音が聞こえ、ついでルルゥ、マチルダ、ナターシャが入ってくる。


もうお互いに早く『にほん』へ行きたいという思いが駄々洩れで、その興奮を隠そうともせず会話をしながら着替えていく。


今日も今日とて着物へ着替えるのだが三回目ともなるとこなれて来たのか幾分早く着替える事ができた。


「奥方様の髪は見るたびに宝石の様な輝きを放っていますね。私は赤毛なので奥方様の金色に光り輝く髪が羨ましいです」

「マチルダの赤い髪もわたくしは好きですわよ?それに、この髪の輝きはこのシノミヤ家で使える髪用の様々な物のお陰だと思いますわ。ですから同じ物を使っているここの使用人達全員が髪本来の美しさがあって皆様とてもお綺麗ですわよ」


そう、これは髪だけではなく美容用品全てに当てはまる事でありそれこそ貴族令嬢たちが金にものを言わせてでも買いたいと思える程の効能があるのだから驚きであると同時に何故旦那様はこれらを販売して外に売らないのか疑問でもある。


ですが、これら美容品を貴族令嬢の中でわたくしだけが知っていて使えるという優越感は無いと言えば嘘になる為シノミヤ家だけで消費するのも悪くないと思ってしまうわたくしもいる訳で。


そんなこんなで女四人で姦しくも話に花を咲かせ朝食の時間となる。


因みに朝食は晩御飯同様に王国の代表料理である目玉焼きに焼いたベーコンにパンと野菜多めのスープで作ってくれた方には申し訳ないのだがどうしても少しばかり残念だと思ってしまう。



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