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200文字小説

お爺ちゃんとその孫(200文字小説)

作者: 弱虫勇者

孫とお爺ちゃんが交互に喋ります。

最初は孫です。

「私ね。お爺ちゃんに聞いてほしい事があるの。」



「だから何じゃ。」



「だから・・・聞いてくれる?」



「聞いてくれない。」



「お爺ちゃん。お願~い、聞いてよ~。」



「や。」



「お~ね~が~い~」



「・・・・・・。」



「聞こえてる?お爺ちゃん!」



「聞こえてないよ。」



「いや、聞こえてんじゃん。」



「一生のお願い!」



「一生のお願い、4回目。」




「じゃあ~、聞いてくれたら、キスしてあげるよ。」



「・・・・・・・・・・分かった。」

「やった!ありがとう!お爺ちゃん!話ってのはね。」


「まて、先に」


「分かった。」


チュッ


「えっ。ほっぺ?」

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― 新着の感想 ―
[一言] 入れ替わってますね~ 「聞いてくれたらキスしてあげる」 お爺ちゃんに言われてもね~
2014/08/23 23:32 退会済み
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