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選ばれた私の、触れるたび恋になる日々〜日常と特別が交差する、100話の胸キュン〜  作者: ふぁい(phi)
第三章

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81/100

第81話 小さな誤解

平日の夕方。


私は仕事帰り、スマホで彼のSNSを何気なくチェックする。


「今日は同僚と飲み会だって」

内容は普通のこと。

でも、少し胸がざわつく。


帰宅後、彼からLINEが来る。


「今、帰り道。疲れた」

その一言に安心する。


でも、頭の片隅で昨日のSNSの内容が浮かぶ。


夕食を共にする時間。

私は少し素っ気ない態度を取ってしまう。


「どうしたの?」

彼が心配そうに尋ねる。


「なんでもない」

本当は、少しだけモヤモヤしている。


彼は、私の手を軽く握る。

「何かあったら話して」


その手の温もりに、心が少し柔らかくなる。


「昨日の……SNSのこと」

勇気を出して言うと、彼は少し笑い、説明してくれる。


「ただの同僚との飲み会だよ」

「何か変なこと、あった?」


話を聞いて、心のざわつきがすっと消える。


手を握り返し、微笑む。

小さな誤解は、ほんの一瞬の緊張を作るけれど、

きちんと話せば甘さに変わる。


夜、布団に入ると、

手を絡める自然な温もりが、

今日一日の緊張を完全に溶かしてくれる。

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