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選ばれた私の、触れるたび恋になる日々〜日常と特別が交差する、100話の胸キュン〜  作者: ふぁい(phi)
第三章

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79/100

第79話 甘い仲直り

喧嘩の翌日。


まだ少し気まずさが残る朝。


でも、彼からLINEが入る。


「昨日はごめん。今日、会える?」

私はすぐに返信する。

「うん、会いたい」


待ち合わせの駅で再会。

彼の笑顔は、少し照れくさそう。


「やっぱり会えると安心する」

小さくつぶやく彼に、私も微笑む。


二人で歩きながら、

自然と手をつなぐ。

昨日の緊張が嘘のように消える。


公園のベンチに座ると、

彼がふと顔を近づける。


「もう怒ってない?」

その瞳に甘さが溢れる。


「うん、もう怒ってない」

私は笑顔で答える。


そのまま、肩を寄せ合い、

手を絡める。

心臓が速くなる。


触れ合う温度が、

昨日の小さな波を一瞬で消す。


「やっぱり、君がいると落ち着くな」

彼の言葉に、

胸がじんわり熱くなる。


甘い仲直りは、

ただの笑顔や手の温もりだけで、

十分に心を満たす。


日常の小さな喧嘩も、

二人の距離を測り、

より近づけるための試練だった。

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