表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来世界に戦争する為に召喚されました  作者: 堕天の翼のあさぼらけ
地球へ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

215/215

第215話 未来世界に戦争する為に召喚されました

 これは西暦9980年のはるか未来のお話し。

 この時代に召喚されたマイは、地球にて、自分のクローンであるアルファと話し合った。



 マイが地球に初めて足を踏み入れてから、既に半年が過ぎた。

 マイとアルファとの話し合いの結果、人類に対しての全面解放とはいかなかった。

 地球は観光地としての、一部解放となった。

 ただし、地球環境を汚染する行為は、厳しく罰せられた。

 その禁止項目は、主に7つだったが、細かく別けると、223項目に及ぶ。

 地球環境保全は、大航海時代が始まる前、14世紀の地球環境を基準とされた。

 これは、それ以降の科学技術の発展を否定するものではない。

 現代の技術を駆使すれば、その時代の環境を再現する事は可能だった。

 それ以降の破壊された地球環境にならなければ、街並みの景観など、どうでもよかった。


 地球の上空二万メートルにターミナルが10箇所設置され、そこが地球への玄関口となった。

 アルファはこれまで通り、クローンを作り続け、太陽系の環境保全に尽力した。

 安全だと思う技術は、惜しみなく外部に提供した。

 その際、技術を渡される人間の資質は、ベータが集団無意識を通して確かめた。

 少しくらい悪用してみようと思う人間でも、それに対する恐怖心を植え付ければ、どうにかなった。

 勿論、どうにかならない人間もいるし、最初から悪用しようとしか思ってない人間もいる。

 そして、直接受諾者が、別の第三者に供与する場合、ベータは関与出来なかった。

 つまりアルファも、悪用される事を前提で、技術を広める事にした。

 その前提があるからこそ、対応策も立てやすかった。


 こうしてアルファが影に日向に、世界に関与することで、世界から争い事は無くなりはしなかったが、格段に減少した。

 しかし、新たな種類の争い事が増えたのも、事実である。


 マイとマインが地球に来てから、既に半年。

 マイとマインは、地球に居を構えた。

 マインが、アルファにぞっこん惚れ込んでしまい、地球に住む事になった。

 そんなマインの身の危険を心配し、マイも地球に住む事にした。

 四代目アルファも、既に6歳になっていて、実に危険が危ない。



 シリウスアルファーワンと、シリウスアルファーツーの機体が、地球の基地から発進する。


「マイン、大変よ。アンモナイト座のデルタ星系の第三惑星にあるパンチウム鉱山が、テロリストに乗っ取られたんですって。」

「そう、大変ね。こっちはあさぼらけ座のオメガ星系で、みらせかのアニメ化放映権をかけての、一大戦争があるのよ。」

「え、なに?」

「どこの制作会社が勝つかで、アニメの出来は大きく左右されるわ。

 だから絶対に負けられないの。

 マイ、そっちが片付いたら、早く加勢に来てね!」

 そう言ってマインはワープイン。

 この宙域から超空間に移動する。


 マイは、自分の方が時間かかりそうと思いつつ、ワープイン。

 目的地を目指す。


「お、来てくれたぞ、漆黒の大天使マイ様だぁ!」

「マイ様ぁー!」

 マイの戦闘機は目的地周辺にたどり着き、熱い声援を受ける。

「たくう、マインの白銀の大天使の対になってるんでしょうけど、漆黒の大天使って、これ、普通に堕天使じゃないの?」

 期待の超新星の異名は、既に新人ではないので、使えなくなった。

 愚痴るマイだが、すぐに目的地のパンチウム鉱山にたどり着く。


「ヒューマノイドシルエット!」

 マイは自分の機体の座標に、人型機体の立体映像を重ねる。

「テロリストのみなさん、おとなしく投降して下さい!」

 マイは鉱山に立て篭もるテロリスト達に呼びかける。


「あら、テロリストだなんて、物は言いようね、漆黒の大天使さん。」

 鉱山の向こう側から、聞き覚えのある声がする。

 声の主の乗り込む機体は人型機体で、鉱山をジャンプで飛び越えて、鉱山の前に着地する。

「やっぱりあなたはリム!

 何故テロリストの味方なんてするのよ!」

「テロリスト?何処に居るの?」

「ここに居るでしょ。会社の社長さんから、困ってるって依頼があったのよ!」

「あのね、マイ。

 ここの会社は、無計画に、法令違反して掘りまくってるの。」

「え、そうなの?」

「おかげで、有毒物質垂れ流し。ここの川の魚は死に絶えたわ。

 それにこのまま掘り続ければ、鉱山自体が崩壊、20キロ四方、死の土地になるわ!」


「それ本当、アイ。」

 マイはパートナーのサポートAIのアイに、裏を取らせる。

「リムの言ってる事は、本当ですね。

 地元出身者は危険性を訴え続けたようですが、聞き入れてもらえず、ストライキを起こしたみたいです。」

「ええ、そんなぁ。地元の声援もあったのに?」

「あれは、会社の社員を動員したようです。」

「もう、ちゃんと事前に調べておいてよ!」

「あら、あなたがテロリスト許さんって、すぐに飛び出してしまったんじゃないですか。」


「どうするの、漆黒の大天使さん。

 地球以外の環境は、どうでもいいって事?」

「もう、僕の負けって事でいいから!」

 マイの戦闘機は、その場を飛び去る。


 この時代、対峙者同士で通信するのは、ザラだった。

 くらだない理由で戦争する事がザラだから、どっちが勝った事にするか、決める為である。

 もっともこの話し合いは、決裂することの方が多い。


「はあ、予想以上に早く片付いちゃった。」

 マイは帰り道の途中、ため息をつく。

「どうします、マインの加勢に行きますか。」

 とアイは提案する。

「んー、後で文句言われそうだから、行きますか。」

 マイはしぶしぶ、マインの戦場へ向かう。


 現場に着いたら、予想の5倍くらいの戦場だった。

「な、何この激戦。」

「あ、マイ、良い所に来たわ。

 相手に手強いヤツがいるのよ。」

 早速マインから、加勢要請。

 とりあえず駆けつけるマイ。

 そこで見た相手は、メドーラだった。

「あ、マイお姉さま、早く加勢して下さい!」

 なんと、メドーラからも加勢要請。


「む」

「あ」

 マインもメドーラも、マイが両方から加勢要請を受けた事を知る。

「マイ、勿論私に加勢してくれるわよね。」

「マイお姉さまは、いつだって私の味方です。」

「えと、どうしよっかな。」

 マイは決めかねている。

「マイ。」

「マイお姉さま。」

 ふたりはマイに迫るが、マイは決めかねる。

「えと、アイ、どっちにつくべきかな。」

 マイはアイに判断を委ねてみる。

「さあ、私には分かりません。」

 アイも匙を投げる。

「えー、そんなー。」


「マイ、」

「マイお姉さま、」

「どっちの味方なのよー!」

「どちらに味方するのですかー!」

 ふたりはなんと、戦場そっちのけでマイを攻撃しだす。

「わー、アイ、緊急離脱!」

「無理です。安全圏まで下がって下さい。」

「そ、そんなー。」



 拝啓、西暦2020年頃のみなさん。

 未来世界に戦争するために召喚されました。

 くだらない戦争理由ばかりで、困ってます。

 PS

 宝くじの当選番号を覚えて帰りたいのですが、未来すぎて記録が残ってません。

ども(・ω・)ノ

ついに終わったこの作品

ヽ(´▽`)/


いやー、去年の年末までには終わらせたかったぜ。

まあ、当初の予定通り毎日投稿出来てたら、終わってたかもね。

その場合、私の精神が保たんかったかもしれんがね。

第三章は、ほんときつかったぜ。

(・Д・)


あんま人気とも言えない、この作品。

途中で未完で投げ出さなかったのは、

私が、この先が気になってたからです。

(・∀・)


この作品は、私の頭の中で映像化されたのを、文章にしたものです。

だから、気になる続きは、頭の中で再生済み、なはずです。

ですが、文章にしてくうちに、違う方向へ展開してまいます。

つまり、書いてみないと分からん、という事です。


実際、書けなかった展開、書き忘れた展開、ってのは多数存在します。

この後書き欄でも、その事はよく書いてます。

ですが、その後書きを書く時に、頭の中に無かった展開は、勿論書かれません。

そいつらが全部入ってたら、この作品はどんな終わりを迎えたのでしょうか。

ちょっとは気になりますが、今あるこの全215話が、正解だと思います。


書けなかった物語としては、メドーラがステーノに会いに行った展開は、

いつか書いてみたいですね。

どっかのあらすじで、大まかな展開は書いてあります。

あれに肉付けすれば、完成です。

実際惑星ドルフレア編、衛星基地ソゴム編は、

あんな感じから、書き始めてます。

だからここらの初期は、すげーキツかったです。

(・Д・)


元々、戦闘機で飛び回る話しを描きたかったのですが、こうなっちゃいました。


最後になりますが、この作品を読んでんくださった全ての御方に、感謝します。

そんなに人気とも言えないこの作品に、貴重な時間を割いてくださり、ありがとうございました。


こんな作品でも、私は面白いと思って書いてました。

ただ表現力が足りなかった事が、悔やまれます。

ですから、読んでくれる御方がいてくださる事は、嬉しかったです。

だから、読んでくれる御方に、胸を張れる様な作品を、書けるようになりたいです。


繰り返しになりますが、この作品を読んだくださり、

本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ