3話
急いで書いたのでちょっと少なめです。
ルートとの会話では大丈夫だったんですが人との会話で間際らしくなったので会話の仕方を変えました。
一瞬の浮遊感の後、周りの光が徐々に晴れてきた。
すると
《スキル:強化融合を取得しました》
《条件を満たしたため称号:妖精との友誼を取得しました》
という声が頭の中に響く。
早速取得したスキルと称号をステータス画面を開き確認する。
『強化融合』
アーツ
・『ルート』
『妖精との友誼』
妖精に認められた者に対して贈られる称号。
うん、全く分からん。必要最低限のことしか書いてない気がする。これは鑑定や看破の重要性が一気に上がったな。
とりあえず目の前にある道を通って街に向かうとしよう。
街に向かう途中、敵と遭遇することも無くたどり着くことが出来た。
そして今その街の前の門へたどり着き、門の前に並ぶ。多分他のプレイヤーだろう。そして順番が回ってきたので、前に進むと門番をしている兵士さんに話しかけられる。
「ん?この街に来るのは初めてか?いや、夢の使者か。それならこの水晶に手をかざしてくれ」
言われるがままに手を水晶にかざす。すると水晶が青白くひかる。
「よし、いいぞ。次からは冒険者ギルドに登録すると貰える冒険者カードを見せるようにしてくれ。ちなみに
冒険者ギルドはこの街の中央にある噴水の近くにあるから分からなかったら周りの人に聞くといい」
「はい。ちなみにさっきの水晶はなんなんですか?」
「あぁ、あれか?あれは持ち主のステータスに呼応して犯罪者かどうかを見分ける魔道具だ」
「そうなんですか、ありがとうございます。ではいってきます」
門番さんが優しい人でよかった。そして門番さんに教えてもらった通り街の中央にある噴水を目指す。周りに人が集まっている建物を見つけたので確認してみると冒険者ギルドと書かれた看板のある建物だった。出入り自由っぽいので入ってみる。すると光に包まれ浮遊感を感じる。
周りを見ると外観に合うような大きさだが、外で見たほど人がいなかった。恐らくプレイヤーは分けられるのだろう。変なとこでゲーム仕様だ。とりあえずカウンターにいる受付嬢に話しかける。
「こんにちは」
「はい。こんにちはご要件はなんでしょうか?」
「ギルドに登録をしに来ました」
「登録ですね。ではこちらの水晶に手をかざしてください」
言われた通りに門でしたように手をかざす。すると緑の光が輝く。離していいと言われたので離したが門の時とは違い光り続けていた。そこに受付嬢がカードを取り出し水晶にかざす。するとカードが緑の光で包まれる。
「登録完了しました。登録は無料ですが再発行は有料ですのでくれぐれも無くさないよう気をつけてください。」
そう言われたので了承する。アイテムボックスがあるから無くさないと思うが気をつけるとしよう。
「他にご要件はございますか?」
と聞かれたので
「スキルはどこで買えますか?」
と聞く。ギルドで買えるかは分からないが聞くにはちょうど良い場所だろう。
「スキルでしたらここで買うことが出来ますがどうなさいますか?」
「とりあえず鑑定と、看破が欲しいんですけどいくらでしょうか?」
「はい、鑑定と看破ですね。2つ合わせて600Gになります」
そう言われたので600Gを出すと念じて目の前に出現させる。600G………6000円だが安いのか高いのか。性能と可能性を考えれば安いのかな?
「ではこちらが鑑定と看破のスキルブックです。スキルブックはお金を出す時のように念じることで使うことができます」
お礼を言いスキルブック受け取るとを早速使用する。
『スキル:鑑定を取得しました』
『スキル:看破を取得しました』
PN:ソラン Lv1
スキル
・短剣の心得 ・歩術 ・光魔法
・投擲 ・強化融合
・鑑定 ・看破
称号
・妖精との友誼
装備
・基礎の短剣
矛盾しているころがあるかもしれません。
誤字などあれば教えてくれると嬉しいです。