1話
頑張って毎日投稿しようと思っていたんですよ。作者はプロローグが5日に出るようにしたと思い込んでいました。
アバターと名前を設定してから2日が経ちついにサービス開始日になった。
開始まであと30分をきった。戸締りなどの最終確認をして、トイレにいき準備完了。
あれこれしていたら開始5分前になったのでそろそろダイブして待つ。
残り1分になったところで目の前にカウントダウンが現れた。残り5、4………1となり盛大なファンファーレが…
「うわっ」
盛大すぎてすごいびっくりした。もう少し大人しめにならなかったのかな?ならなかったんだろうな。世界初のVRゲームだし、サービス開始だし。
「ではキャラメイクを始めるか」
「しかしステータスやスキルなどもサービス開始前に登録出来たらいいのにな」
そんなことを思いつつ目の前に『キャラメイクを開始しますか?Yes/No』という画面が現れているのでYesを押す。すると視界が光に包まれて一瞬の浮遊感を感じた。
視界が戻るとそこには1人……1人?の妖精?がいた。種族的に妖精なのだろうか分からないが暫定妖精としよう。すると妖精が話しかけてきて
『やぁ、初めましてボクが君のキャラメイクをサポートする『ルート』だよ、よろしくね』
と話しかけてきた。キャラメイクだけだと思っていたけど他にも何かあるんだろうか?事前にステータスなどの登録ができなかったのとAI?がいるしな。
まぁ考えていても仕方ないか。
「初めまして俺の名前はソランだ、よろしく」
まずは自己紹介
『礼儀正しいことはよろしい事だよね。この後地上に行ってもその心を忘れないように』
何か褒められた?礼儀の悪い人でもいたのだろうか?まぁいいや
『じゃあ始めるよ。まずはステータスを登録してね』
ルートがそういうと目の前にステータス画面が出てきた
PN:ソラン Lv1
HP:
MP:
STR:
VIT:
AGI:
INT:
MIN:
DEX:
LUK:
SP:100
ふむ、初期ポイントは100でHP、MPともに1消費で5上げれるようだ。そしてステータスを振ろうと思ったらルートが話しかけてきた。
『あ、ステータスは最低でもHPとSTRとAGIに1以上降ってね。HPに振らなかったら永遠と死に続けてSTRに振らなかったら本より重いものは持てなくなってAGIに振らなかったらそもそも動けないから絶対にダメだよ!』
話しかけて、否忠告だった。
「忠告ありがとう」
一応感謝はする。
『じゃあステータス決めちゃってね〜』
というわけで決めたステータスが
HP:10
MP:20
STR:20
VIT:7
AGI:20
INT:10
MIN:7
DEX:10
LUK:10
SP:10
である。SPは全て使わなくていいっぽいので今後のために残しておく。このステータスにしたのはプレイスタイルを魔法を少し使える軽戦士にしようと思ったからだ。
とりあえずステータスを決め終わったのでルートに報告をしよう。
「ルート、ステータスを決め終わったぞ」
『そのステータスでいいんだね?』
報告をすると確認を受けたのでYesと答えておく。
『じゃあ次は武器を決めよう。まぁと言っても数は少ないんだけどね』
と言われたので思わず苦笑を浮かべる。
目の前に
『近距離武器』 『遠距離武器』
と2つの項目が出てきたのでとりあえず近距離武器を選択する。すると
『片手剣』 『両手剣』 『短剣』 『槍』 『斧』 『槌』
と出てきた。思わず「本当に少ないな」と口にするとルートにお返しというように苦笑された。
まぁそれはさておき、短剣を選択する。すると目の前に短剣が現れ宙に浮いた。
『短剣でいい?いいのならそれを受け取ってね。』
そう言われたので宙に浮いた短剣を受け取る。すると短剣のステータスも、見れるようになった。
次はスキルですかね?
『基礎の短剣』
短剣の使い方を学び基礎を身につけるのに適した短剣。
DEX:5
読んでくださった皆様に感謝を
一人称がブレてるきがする。作者がそうだからだろうか?予約が21時になってなかった。