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最弱に思われた男は実は最強だった?

第1章[弱者]



「ピピピッピピピッ」

「ん?もう朝か…」布団から出ようとしたが寒くて出るのが嫌になる…これって寒い時のあるあるだな

とりあえず勇気出して布団から出るか。

ふと時計を見るといつの間にか8時になっていた…ヤバイ遅刻する‼︎

慌てて俺は家お飛び出し学校に駆け込む

日差しが目に差し込んでとても眩しい

何とか遅刻せずに教室に入れた、うちの先生は厳しいからな…そしてその先生は俺の母だ。

母の名は勇希美紗子(ゆうきみさこ)、そして俺の名前は勇希春彦(ゆうきはるひこ)俺の母の能力はサイコキネシスだ結構有名な能力者だ。

それに引き換え俺は肉体を強化させスピードや肉体を頑丈になったりするだけの能力だから、人は皆俺に同じ言葉を言う無能力者ってね…俺の本気も知らないくせに。

「早くしなさい‼︎2分遅刻よー」

ん!?誰だこの教室に生徒は全員そろっている…転校生こんな時期にか?

「みなさーん注目‼︎今日からうちのクラスに転校してきたルイジャラ・アナスタシアさんです」俺はドキッとした…その肌は透き通るような肌で髪もサラサラの金髪で目はキラキラしている。

この子の為に美人って言葉が作られたって感じだな。

「今日からこのクラスになるルイジャラ・アナスタシアですこれからよろしくお願いします」

「おおぉぉぉーー」男子どもが興奮しやがってうっとしい

「ではアナスタシアさんに質問ある人居ない?」

「はーい」

「はい雪さん」

「アナスタシアさんは能力なんですか?」

「火水風雷です」な!?4つも能力持っているだとそんなのありえないだろ‼︎だって人最低能力は3つまでが限界だ…まあ俺は57あるけどね…

「すごーい能力4つもあるんですか?」

「はい」

「はいはいはーいもう質問タイム終わりー」みんなが静かになる

「じゃあ席は…う〜ん…っあそうだ‼︎でわ、春彦くんの隣ね」

「はいわかりました」メンドクセー親を持ってしまったな

「でわ授業始めるわよーまず予定言います。まず2時間目から6時間目まで実戦練習だからね後実戦練習のためにペアを作っときなさいよわかったなら返事‼︎‼︎」

「はーい」ペアって俺は誰とも組んでくれねぇの知ってるだろ母さん…またあの顔だよ意地悪な顔…メンドクセー

「ねぇあなた私と組まない」

「え!?お、俺か?」

「そうよあなた以外誰がいるの?」

「何故俺と組む?」

「だってあなた能力が少し体が強化するだけでしょう?」

「私弱い人と組んで何処まで行けるか確かめたいの…いいでしょう?」

「別にダメって訳でもないけどまあ、いいやわかった組むよ」ちょっと傷ついたけど

「キンコーンカーンコーン」お、1時間目終わったかジャージに着替えるか…

「これから実戦練習します‼︎ちゃんとペア組みましたか?では実戦練習のルールを言います‼︎今あなた達に能力無効化であなた達の服に能力無効化していますでも致命傷な攻撃を受けるとアラームがなりますなったら戻って来てください、もし黙って続けたらどうなるかわかってますよね?」その時俺以外の全員が息を飲んだ

そりゃ全国能力者ランキングで3位だから当たり前か…

「では皆さん各自の配置についてください」

「なあアナスタシアちゃんよ俺が勝ったらよー俺と付き合えよ」

「私に勝てたら考えてあげる」

「あ、後あの男がやられても俺と付き合えよわかったな?」

「いいでしょう」オイオイオイオイメンドクセーかけ事起こすなよ

「もう、俺と付き合うんだからちゃんと風呂に入って念入りに隅々まで洗っとけよヒヒ」

こいつ‼︎何て最低な男なんだ‼︎俺はこんな男が大っ嫌いだ‼︎

俺はこんな最低な男せいで妹は…

「始め‼︎‼︎」始まった、絶対に負けてたまるか‼︎(続)



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