依存対象のあなたへ
依存体質、といえば誰もがわかるだろう。
お酒を飲みながら、ケイタイを弄り、私は思う。
自分は依存体質なのだと。
ケイタイが鳴らない日は寂しい。
大好きなお酒やタバコの紫煙でも拭えぬ程に。
けれどそれを誰が責められようか。
依存ならば依存でよくはないだろうか。
私の思いは、何処へ行く?
なんて考えたりもするけれど、
結果は変わらない。
あなたのもとへといくのだ。
私の依存対象のもとへ。
でもそれを咎めるものはいない。
咎められもしないだろう。
…なんて、缶チューハイを一口呑んで私は嘲笑う。
タバコの紫煙も吐きながら。
依存対象のあなたへ。
私はあなただけ。
忘れないで。