反抗心は猫をも殺す
日曜日にも関わらず、今日も私は出勤である。昨日も出勤だった。代休が取れる保証もない。
一体何連勤させようというのか。会社の良識を疑ってしまう。
そう、昨日の私も同じようにカリカリしていた。
会社への反抗の意味も込めて、バッグを仕事用のものから遊び用のものにあえて変えた。今日は本当は休みですからね。出てあげてるんですよ。という意思表示のためだ。とはいうものの伝わるわけもない。
バッグは出勤したらすぐにロッカー行きやからね!
小さい。小さい。みなまで言うな。分かってる。どうせ私はそんなちっぽけな人間や。
しかし、そんな小さな反抗心が悲劇を巻き起こすとは想像していなかったのだ。
時刻は朝7時。今日は大切な社内行事のため、遅刻は許されない。バッグも当然仕事用のものに変えた。
準備は万端だったはず。しかし、私は朝から改札の前で絶望のドン底に叩き落された。
あれっ?
(´・ω・ `)
あれっ?
(´・ω・ `)
「定期忘れたー!!」←定期券は遊び用のバッグの中。
と言うわけで、私は電車の中で肩を落としながらこれを書いている。
全くはた迷惑な話である。
いや、それくらいって言うかもしれませんが、往復二千円は痛すぎます!