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東方幻双夢  作者: クシャルト
第一期のあとがき
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あとがき

 まず、何故『東方幻双夢』という原作からかなり離れた物語をやったのかと言いますと、東方Projectをプレイし、その二次創作に触れた時、ある事に気付きました。

「東方Projectの二次創作小説には家族ものとガチシリアスものがない!?」です。

 いや、あったんでしょう。きっとどこかにあるんでしょう。でもどんなに探してもそれを見つけ出す事は私は出来ませんでした。いくつか見つけた事はあったのですが、どれも本格的な家族ものとは言い難く、気に入って読み続ける事は出来ませんでした。

 そこで私は、まだ誰もやっていないだろう「東方Projectでの本格的なシリアス家族物語」を自分の手で描いてみようと思い、この「東方幻双夢」を作り上げました。

 ただこの「東方幻双夢」というのは、実は四年ほど前に書いた小説のプロットを再編して再始動させたものであり、実際のところリメイク作品なのです。まぁ前に書いたと今回書いたのではあまりに差が開きすぎてリメイクというよりも新規で作成したのと大して変わらなくなってしまいましたが。

 プロットも前に作ったもののほぼ流用で、当初はもっとぶっとんでいて長ったらしい物語になる予定でした。しかし自分の中でもそれはいかんだろうと思い、様々改変を行い、さまざまな方からのご意見、研究を重ねた事により、今の形へ落ち着きました。まぁ結果として別物になってしまったのですけれど。

 こうした過程を経て、生まれたのがこの『東方幻双夢』という物語です。


 当初は、この物語は有名にならなくても、たとえ人の目に着かなくても、投稿させてもらっているサイトに残ってさえいればいいという気持ちでした。なんたって、私の趣味が全開になってる上に東方ProjectのSSには必須のギャグのギの字もなければ、ほのぼののほの字もないかなり独りよがりなガチシリアス物語だったんですから。

 しかし、完結した今、お気に入り件数が77件もあり、感想も5つももらえているという現状に、こんなに多くの人に認めてもらえたのかと、嬉しさ心が震えております。そしてこの現状は今まで創作活動をして、執筆していてよかったと思えております。評価を下さり、感想をくれた皆様に、心から感謝いたします。


 下手な解説などは載せませんでしたが、もし気になるところがあるとお思いになったら、メッセージなどでお知らせください。出来るだけ迅速かつ正確に返答いたします。


 いろいろ長々と書きましたが、東方幻双夢は2014年1月5日を持って無事に完結いたしました。

 ここまでこの作品に付き合ってくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました。

 もし次回作が書けたなら、その時にまたお会いしましょう。


(連載期間2012/05/23~2014/01/5 東方幻双夢作者ルトラクシャ)

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