ここまでのあらすじと登場人物紹介
■1~100話までのあらすじ
公爵家子息、漆黒の騎士団長ジェド・クランバルは悪役令嬢呼び寄せ体質である。
帝国内外に存在する様々な悪役令嬢――それは乙女ゲームや恋愛小説、シンプルに悪役に仕立て上げられた女性……と様々だった。
彼女達に巻き込まれながらも帝国は平和を保っていた。
――ところが、平和な魔王領と親交を持つ帝国を良く思わない聖国からの攻撃を受け、度々帝国はピンチに陥っていた。
幾度目かの襲撃を受けた皇帝ルーカスは、聖国の女王オペラ・ヴァルキュリアとの対話を望んで聖国へと向かう。
そのオペラから聞かされた話……それは聖国を襲撃し、その半数を死に至らしめ壊滅状態にさせた者達こそ魔族だったというものだった。
魔族を良く知るルーカスは事の真相を確かめる事、真実が明らかになるまで帝国や魔族を襲わない事をオペラと約束をした。
オペラは在りし日から憧れていたルーカスの言葉を信じ、魔族と聖国の対立を書き自身を惑わしていた元凶の本を彼に託した。
■101~200話までのあらすじ
ノエルの魔法学園入学、魔力が多すぎて魔術具の制御が無いと爆発してしまう魔塔の主人との出会い、やる気スイッチの切れてしまった皇帝のおつかい……など色々ありつつ、ジェド・クランバルは相変わらず悪役令嬢に絡まれていた。
だが、悪役令嬢の影には度々同じ作者の本が潜む。その名は聖国の女王から託された本と同じものだった。
そんな中、魔王と共に訪れた獣人の国でジェドは子供になったまま戻らなくなってしまう。その身体を直す為に竜の国を訪れるのだが……竜の国の女王ナーガこそ聖国と魔族を対立させた元凶であり、人々の争いの最中で先代魔王を手に入れようとしていた。
だが、先代魔王は皇帝ルーカスがその手にかけた人物。その為、竜の国の女王ナーガは帝国の滅亡と先代魔王の遺伝子を持つ魔王アークを手に入れようと企んでいたのだ。
ナーガの野望はジェドにより阻止されたが、ナーガの持つ闇の影響は各場所に侵食しつつあった。
闇の影響で壊滅状態に堕ちた聖国……その怒りに燃えた聖国の女王オペラはジェドを連れて竜の国に乗り込む事を決意した。
一方、オペラとの関係が気になるルーカスは甲冑騎士に身を潜めオペラに着いて行く。
旅の途中でオペラへの想いと自身の心の内に気付いたルーカスは、竜の国にて彼女と心を通わせる。
尚、ナーガの野望もジェドの剣によってあっさりと阻止され、消滅させられてしまった。
心を通わせたはずのルーカスとオペラだったが、お互い恋愛に不器用だったせいですれ違い、始まったと思った恋は直ぐに破局のピンチを迎えるのだった……
■201~300話までのあらすじ
オペラを慰めようと聖国人が勝手に開いた、オペラの婚約者を決める武闘会。それに勝利した皇帝ルーカスは再びオペラの心を取り戻す事が出来た。……はずだったのだが、オペラを始めとする悪役令嬢達が行方不明になる事件が発生してしまった。
その黒幕として挙げられた、本の著者ワンダー・ライターであったが、事件とは無関係でありジェドとシルバーと共に消えた悪役令嬢を探す旅に出る。
ワンダーは数々の物語を追う中で、登場人物の運命を見守り楽しんでいたものの自身の人生を見失っていた。
ワンダーは旅の中で他人の物語ではなく自分の物語を生きる事を決意した。
行方不明者はナーガの手の者達によってウィルダーネス大陸に連れ去られていた。オペラを始めとした令嬢達はジェドやルーカスの活躍によって元の場所に戻るも、拐われた中の1人であるノエルの身体がナーガに乗っ取られてしまう。
ノエルの身体を取り戻す為、ジェドとシルバー、遊び人のナスカは北のグラス大陸へと向かう。
■301~400話までのあらすじ
グラス大陸の首都スノーマンにてナーガからノエルを取り戻したジェド達。ナーガの執念は凄まじく、主人公であるジェドが死にかけたりナスカの目を失ったり、そしてすでに壊滅していたスノーマンと被害は大きかった。
何とか解決に至るものの、度重なる事件により皇帝の仕事は増えすぎて圧迫……新たな騎士や魔法士を増やすべく大掛かりな採用試験を開催した。妨害者が現れ混乱するも何とか新たな騎士や魔法士を取り入れた皇室だった。
そんな中、ナーガに乗っ取られた直後……ずっと目を覚まさなかったノエルが目覚める。
ノエルの身体には未来の悪役令嬢のノエルが居た。
本来の意識が弱すぎる為、目覚める事が出来ないノエル。彼女を助けようと、ジェドはノエルの友達で魔獣のソラと聖女
茜を探す旅に出る。
2人は神の降り立つ地に居たのだ。
だが、ノエルと長く共に居たために邪竜ナーガの悪意を溜め込んだソラの身体にも異変が起きていた。『悪意を溜め込み過ぎて限界に達した時に異世界から少女を呼び寄せ魔族を制する』という危険な魔獣のソラ。溜め込んだ力を放出するには相応の事柄が必要で……
□ 主な登場人物 □
●漆黒の騎士団長ジェド・クランバル
本作の主人公、公爵家子息、黒髪黒い目のイケメン騎士団長が故に悪役令嬢に絡まれやすい。
皇帝の剣とも言われる件の実力者で剣聖だが、その腕を発揮する事は殆ど無い。
異世界人の話を多く聞かされる為、ちょっとやそっとの事件では驚かなくなってしまった。
彼女いない暦=年齢。将来は可愛い奥さんと幸せに暮らしたい。
●皇帝ルーカス
帝国の皇帝。本名は長すぎて覚えきれないので割愛された。
太陽の色の髪と瞳を持つ、帝国最強の出来る男。
平和な国を作るために幼い頃から努力してきた。
万能だが、オペラとの恋愛事情については割とポンコツ
●魔王アーク
人と争い滅ぶ不毛な未来を無くしたいと願って死んだ先代魔王である父の意志を継いで、人間と共存する道を選んだ魔族の王。
普段は人の姿をしているが黒いライオンになる事が出来、他人の心を読む事が出来る。
面倒見が良く、困っている人がいると放っておけない。
●魔塔主シルバー・サーペント
魔力に身体が蝕まれ、魔術具の封印が無いと多すぎる魔力によって爆発してしまう魔法使い。
魔法を受けたいマゾで魔ゾ。
ジェドに重すぎる友情を抱いているため、皇室の魔法士採用試験に潜り込み皇室魔法士になった。
●聖国の女王オペラ・ヴァルキュリア
強力な神聖魔法を使い7枚の羽を持つ聖国の女王。先代魔王を滅ぼしたルーカスに想いを寄せ、ついに想いを受け取って貰える。
冷酷非情な見た目と違い、中身は可愛くて割とポンコツ。
●小説家ワンダー・ライター
転生を繰り返しながら異世界を行き来し、その中で沢山の物語を生む。
今世は自身の書いた小説の内容が乱立する世界に生まれ、その成り行きを楽しむうちに自分の人生の楽しみ方を見失う。
自分探しの旅満喫中。
自身の本に飛び込み、執筆した書斎を通じて別の本の場所に出る事が出来る。
●遊び人ナスカ
遊び人の楽園を作るために島1つをギャンブルで儲けた金で買う。ハデなチャラ男。
目が良すぎるため、人の心の奥底が見えたりラッキーな方角が読める。
ナーガとの戦いで片目の視力を失う。
●純白の騎士ブレイド・ダリア
ナーガの闇に長く狂わされ、白に拘り悪事に手を染めた。
その償いとして働くため皇室騎士となる。
事件に巻き込まれる度に服が無くなるお色気担当者。
ジェドとは従兄弟関係に当たるが、ダリア家はスノーマンの滅亡と共に無くなっている。
●ノエル・フォルティス
『聖女の初恋kiss〜魔法学園は異世界のイケメン花園』の悪役令嬢でその運命を変えることが出来た少女。
闇の魔法使いになる運命の身体を邪竜ナーガに奪われる。
ジェドの活躍? により助かるも、未来の姿である悪役令嬢ノエルの意識が何故か身体に残ってしまう。
魔族の猫ソラを大切に育てている。
●ロスト・ヴァルキュリア
オペラの兄。聖国で力を持つのが女子であるという理由から疎まれて生まれ、その恨みから聖国の半壊を望んだ。
オペラと同じく7枚の羽を持つが、ナーガの闇の力を分け与えられた為黒く淀んでいる。
女の子として育てられたため若干オネエ。
●獣王アンバー・ビーストキング
プレリ大陸にある未開の密林にて生まれた獣人。その強さで獣人国セリオンを支配し争いを止めた。
脳筋だが、素敵な恋がしたくて悪役令嬢に憧れる。悪役令嬢との恋を諦めて自ら悪役令嬢になる事を目指すも、男子としての存在感が強すぎて魂を造り変える事は出来ないと神に断られる。
●聖女・雨宮茜
『聖女の初恋kiss〜魔法学園は異世界のイケメン花園』の聖女。
異世界から主人公である聖女として召還されるも、悪役令嬢であるノエルの運命を変えようと全ての魔力を使って過去へ飛ぶ。だが、心のどこかに悩みを抱えていて……
過去に飛んだ代償として魔力がマイナスで魔法を使う事が出来ないのですぐ暴力に訴える。
●邪竜ナーガ・ニーズヘッグ
先代魔王への恋心から狂った闇の竜。闇を撒き散らし世界を混乱に陥れ、その中で自身の目的を果たそうとする。
一度ジェドによって消滅させられるも、魂が執念を抱いたまま残り様々な形で闇を撒き散らそうとする。悪女オブ悪女。
ここまでご覧いただきありがとうございます、ぽちぽちと書き始めていてついに400話です。
まだまだ続けて行きたい所なのですが、最近朗読等に応募する度に誤字脱字や言い回しの不自然さが気になってくるようになりました(誤字報告沢山いただいているのに……)
なのでここで一気に改稿作業をしたいと思っています。
長く書くと設定や口調もちょいちょい合わなくなってきてしまっているので、その辺りも直してよりよくしていければなぁと思っております。
しばらく更新はかなり遅くなりますが、続きはエタらずに書いていきたいと思っておりますのでのんびり見守っていただけると幸いです。
また、ツイッターの方で公開しておりますが、絵も結構描いておりますのでそのうち挿絵も充実させていければと思っております。
youtubeの方でボイスドラマも続々と制作しており、近々次の話も公開出来るよう制作中です。
良ければ最初の方のアホな話も振り返っていただけると嬉しいなと思います。(ボイスドラマの方は結構最初の方の話メインです)
ジェド君の不幸(?)の終わりはまだまだ見えてはおりませんが、色んな形で本作品に肉付けをして厚くしていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
ここまで見ていただき本当にありがとうございました。まだ、もうちょっと続くんじゃよ。




