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プロローグ

俺の名前は水瀬 徹。25歳独身のしがないサラリーマンだ。

そこそこの大学に入り、そこそこの会社に入った今の生活にも満足している。ただ有名人になりたいとかそういうのがなかったわけではないが……


まあそんな平凡な生活をこれからも送っていくと思っていたが、現実はそういうわけでもないらしい。


朝、電車に乗り遅れそうになった俺は走っていた。とにかく走っていた。そんな俺は横から近づいてきたトラックに気づかなかった。気づいた時には……






……あれ?ここどこだ?俺はトラックにはねられ死んだはずじゃ…


って目の前に禿げたおっさんが!?


「誰が禿げのおっさんじゃ!」


えっ、なんかナチュラルに心読まれたんですけど……


「それはいいとして俺は死んだんですか?ここはどこですか?これが巷に聞く異世界転生ですか?後あなたは神ですか?」


「お主は切り替えが早いのう。そうじゃ。わしが地球でいうところの神じゃ。そして突然で悪いのじゃがお主には剣と魔法の世界に行ってもらう」


えっマジで異世界なの?!ほんとにいっちゃうの?異世界に?てことはチートなスキルをもらって異世界ハーレム築いちゃったりしてムフフ


「今神たちの間で違う世界の一般人を自分の管理している世界に送ってみるというあそびじゃなくてのう。まあそういうことだからお主の期待するようなものはないぞ?」


「えっ…?噓でしょ…。」


「マジじゃよ。てことで早速異世界にいってらっしゃーい」


神様がそういうと俺の足元が白く光り始めた。


「えっちょ待てよ!」


「なに安心せい。向こうの世界で最低限生きれるだけの知識と力は授けておいてやるからのう。」


「ほんとに待ってくださいよ!?ふざけんなああーーー」





「しかしほんとにあんな送り方でよかったんですか?」


「大丈夫じゃ、成るように成るからのう。多分じゃが。」






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